2012年1月アーカイブ

つり雛に願いをこめて

つり雛と聞くと、頭にはてなマークが浮かんでしまう方もいらっしゃる
かと思います。つり雛とは、雛のつるし飾りの事で、様々な細工をつる
して作られた飾りのようなものです。布地のシャンデリア、といった感
じの見た目です。

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つり雛は江戸時代後期からあったとされていて、その歴史はとても長い
のだそうです。子や孫の健やかな成長を願うもので、一つ一つの細工が
丁寧に心をこめて作られたもの。つり雛と一口に言っても細工と人形に
はどれも意味がこめられています。縁起物だったり災いを除けるもの、
そういったものを吊るして福を願うのですね。

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これがまたすごくかわいいんです!女性にはたまらないんじゃないでし
ょうか......

はっちではかなりの数のつり雛が飾られましたが、とても可愛くて綺麗
で、子どもから大人までが楽しめたのではないかと思います。小さなお
子さんはサイコロと海老に興味津々でした()

ちびっこアートプロジェクト

久々の更新となりました。気づけば・・・。
1周年ももうすぐ、これからは頻繁に更新していきますので、よろしく
お願いします。

久々の更新は、1月前半の報告をしますね。

新年、はっちでは元気で楽しい「辰年」をテーマにしたパワフルなアート
展示を開催しました。

去年11月に開催され、有り難い事に大盛況だった「はっち市」。その際に
「ちびっこアート広場」を設け、子どもたちが思い思いの絵具を段ボール
に塗って作品を作ってくれました。その作品をアーティストのYAMさんが
再構築し、はっちの1階にてドドンと大きく展示しました。

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カラフルで力強い大きな龍!

今年の干支、辰はみなさんご存知のとおり龍。そして龍というのは、十二支
において唯一伝説上の生き物です。龍には様々な伝説や言い伝えがあり、そ
の存在は神獣とも霊獣ともいわれ、力強いイメージがあるかと思います。

そしてその龍の周りには、2日からはっちに遊びに来てくれた子どもたちが、
言ってみれば決まり事のない「自由な発想」で願いや好きなもの、目標や絵
などを描いてくれた色紙が所せましと貼られています。

P1000549.JPG

子どもならではの色のチョイスや純粋な言葉選びは、見ても読んでも楽しい
もの。中にはとてもメッセージ性の強いものや、個性的で斬新なこれぞアー
ト!といったものもありました。みんなそれぞれのセンスが光っていて、感
心させられるばかり...。小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで
楽しめたのではないでしょうか。

2012年、龍のように力強く、そして子どもたちが描いてくれた作品のように、
色鮮やかで元気いっぱいな一年になるといいですね。

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