はっちブログ

八戸工業大学第一高等学校「第42回三部展+1」開催中です!

みなさま、メリークリスマス!はっちスタッフのYY!です。
ちょっと不安定な空模様ですが、はっち館内は今日もイベントが盛りだくさんです。今日はその中から市内二つの高校の部活動の成果展をご紹介します。

シアター1で明日まで開催されているのは、八戸工業大学第一高等学校の「第42回三部展+1」
写真部、放送部、航空宇宙開発利用研究会の3つの文化部と、今年は工業科との合同展示会です。

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写真部の作品展示のほか、放送部によるデジタル紙芝居や朗読セグウェイやロボット操縦の体験までできちゃうんです。

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こちらは3Dプリンターの実演コーナーです。モニターに映し出されたプログラムの造形物がまさに取り出される瞬間です。

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航空宇宙開発利用研究会の自作した金属プレートが今年の2月にNASAから打ち上げられ、今現在宇宙空間で曝露実験をしている最中なのだそうです(!)。
来年2月に地球に戻る予定とか。ワクワクするお話も伺えますよ。

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続きまして、ギャラリー1で開催されているのは八戸工業大学第二高等学校・付属中学校の華道部による「池坊花展」です。

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華道部は高校生5名、中学生3名が週に一度、一緒に活動しています。希望者には体験会も開き、校内に飾ります。今回は高校3年生の卒業制作展も兼ねており、11作品がずらりと展示されています。

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季節柄、クリスマスやお正月を意識した花材が選ばれています。生徒たちの自由な発想や表現を尊重することを大切にしているそうです。花器もとても素敵です。

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中学2年生の男子部員もいて、とても積極的に取り組んでいるそうです。ぜひ、ご覧になってください。

いずれの展示も今日(12/24)は17:00まで、明日(12/25)は16:00まで開催しています。

はっちのシーズン12月のご報告


はっちスタッフのYY!です。急に寒くなり、雪もちらつき始め、足元に気をつけたい季節になりました。
今日は12月のシーズン事業をご報告いたします。

12月10日(日)には「冬の贈りもの アトリウムコンサート」がはっちひろばで、「冬の料理講座 気軽に楽しむバル料理」が食のスタジオで、それぞれ午前と午後の2回開催されました。

今年のアトリウムコンサートは八戸ジュニアオーケストラをお迎えしました。八戸ジュニアオーケストラは市内近郊の小学生~高校生の有志で構成され、月に2回程度公民館などで練習しているそうです。

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今回は弦楽器、クラリネット、パーカッションのメンバーさんに冬にちなんだ楽曲を演奏していただき、美しい旋律がはっち館内に流れました。演奏いただいたメンバーさんからは「とても響く会場で、気持ちよく演奏できました。」とコメントをいただきました。

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食のスタジオで行われた冬の料理講座は「パンコントマテ」「マッシュルームのセゴビア風」「スペインオムレツ」の3種のスペイン料理
六日町のスペインバル「リベル」のマスター、髙橋さんにデモンストレーション形式で教えていただきました。

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参加者の皆さんはメモを取ったり、写真を撮ったり、試食をしたり...とても楽しい時間を過ごせたようです。「マスターのお話が面白かった!家でもすぐできそう!作ってみたいです。」と嬉しいお声をいただきました。

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そして本日、12月17日(土)には「ビーズのアクセサリー作り」のワークショップが開催されました。八戸市内でビーズ教室「アトリエココフィオーレ」を主宰する三浦さんとそのお仲間に講師を務めていただきました。

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今回は「雪の華」をイメージした、三浦さんオリジナルデザインのブローチ作りに挑戦です。細かな作業が続きますが、「初めは難しかったけれど、説明がわかりやすくて、すぐに楽しくなりました。」と喜んでいただけたようです。

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はっちでは皆さんに楽しんでいただけるよう、これからもいろんなイベントやワークショップなどを企画してまいります。「こんなことをやって欲しい!」などのご意見があれば、ぜひお寄せください。

パフォーミングアーツ tantanダンス公演『パンドラの匣』が開催されました!

皆さん、こんにちは。はっちスタッフのさきのです。
今回はパフォーミングアーツ公演事業第3弾、tantanダンス公演『パンドラの匣』のご報告です。

12月9日(金)にダンスワークショップが開催され、tantanの皆さんと一緒に身体の動かし方や、新しい身体の動きを実践しました。
参加された皆さんはダンス経験者が多かったようですが、ダンスの型に囚われない動きというものがやはり難しいようでした。意外にもダンス初心者の人のほうが、早い段階から自由に身体を動かしていて、ダンスを楽しんでいました。

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徐々に緊張がほぐれてきたようで、ワークショップの最後にはミラーボールが輝く空間で、公演内で実際に使用された「オー・シャンゼリゼ」の曲に合わせて、自分の思うままに踊っていました!

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12月10日(土)・11日(日)はいよいよ公演本番。

https://hacchi.jp/programs2/performingarts/tantan/index.html

パフォーミングアーツ公演事業〈第3弾〉
tantan ダンス公演 『パンドラの匣。』
神は私たちに感情という"不安" を与え、"安定" をくださらなかった。その不安に今日も振り回され、踊らされている。

出演制作
振付:亀頭可奈恵 (tantan)
出演:亀頭可奈恵 (tantan)、佐々木萌衣 (tantan)、吉沢楓
舞台監督:下村唯
衣装:村上美知瑠


本公演の写真はお見せできないため、制作風景とゲネの様子をチラッとご紹介します。

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私はコンテンポラリーダンスを見るのは初めてだったのですが、その迫力に圧倒され、そして1時間15分間も踊り続ける体力に驚愕しました...!
11日は公演後に演者のアフタートークがあったのですが、その際に「神話のパンドラの匣の最後に残されたのが希望。ミラーボールはその希望を表現している」というお話が非常に印象的でした。
その話を伺った後で、公演内容やワークショップのミラーボールの空間を思い返し、もう一度見たくなってしまいます!
ですが、『パンドラの匣』は今回の八戸公演で最後とのこと。
今後のtantanは12月に横浜で別の公演があるそうなので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

次回のパフォーミングアーツは、〈第4弾〉2023 年3月 TABATHA(ダンス)があります。詳しくは、今後のはっちホームページをご覧ください。


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