はっちブログ

「はっち放送部」2年目スタート

みなさんこんばんは!
はっちスタッフのヒロッシです!

放送や情報発信に携わる新たな人材育成による市民活動の活性化を目的として昨年度スタートした学生による「はっち放送部」
2年目の今年度は部員が10名増えて、16名でスタートしました!

【第1回ミーティング】
第1回ミーティングでは、部員から興味のあること、やってみたことの意見を出してもらいました。(みんな、考え中。)
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八戸の未来や移住者、観光といった意見も出された中、今年度のテーマは「八戸の都市伝説を知りたい!」に。
そして、ラジオドラマにも挑戦することになりました。
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【第2回ミーティング】
部員が八戸の都市伝説を調べていく中で、八戸に「赤手児(あかてこ)」伝説があることを発見。(赤手児・・・昔、現在の八戸市庁敷地にあったサイカチの老木から赤いこどもの手が出たという。この老木の根元には罪を犯した女が生き埋めにされたという伝説もある。)
赤手児に関する情報を求め、取材班3班に分かれて博物館などへの取材を進めることになりました。
その後のある取材班からの報告によると、赤いこどもの手が出るとされたサイカチの木は本当に存在していたようです。
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昨年度はジェネレーションギャップがテーマのトーク番組でしたが、今年度は伝説をベースにしたラジオドラマに挑戦し、はっち放送部の新たな面をお聞かせできるかもしれません。
部員は年明けの放送に向けてBeFMさんの協力も得ながら取材等に動いております。
どうぞご期待ください!

はっち放送部サイト
https://hacchi.jp/programs2/housoubu/index.html

8/19開催 はっちボランティアガイド研修会の様子

こんにちは、はっちスタッフのマエケンです。

先日、はっちボランティアガイドの研修として、AEDの使い方や胸骨圧迫などを学ぶ救命講習を実施したのご紹介します!

講師を担当してくださったのは、八戸消防署の杉本さんです。

写真①(講師紹介).jpg

はじめに救命処置の流れについて映像で確認し、その後、人形を使って実践しました。救命処置の流れを実践のようすからお伝えします。

①場所・環境の安全確認

倒れている人を発見した場合、まずは周囲の安全確認が必要です。場合によっては安全な場所に移動する必要もあります。道路や崖崩れの可能性があるような場所は、二次被害の恐れがあります。

写真②(安全確認).JPG

②反応の有無の確認

周囲の安全を確認したら、反応の有無を確認します。大きな声で呼びかけます。

写真③(反応確認).JPG

 

③応援を呼び、119番通報・AEDの手配依頼

反応が確認できなかった場合、周囲の人に応援を呼びかけ、119番通報とAEDの手配を依頼します。この時「あなたは119番通報です」と相手に役割をはっきりと伝えることが大切です。

講師の杉本さんによると八戸市内で救急車を呼んだ場合、到着するまで平均10分程度かかるそうです。そのため到着するまで間に行う救命処置がとても重要になります。

写真④(応援呼びかけ①).JPG

写真⑤(応援呼びかけ②).JPG

④呼吸の確認

救急車やAEDを手配している間に、呼吸の確認をします。斜め後ろから相手の顔をのぞき、呼吸の有無を確認します。 写真⑥呼吸確認.JPG

⑤胸骨圧迫

呼吸が確認できない場合、ただちに胸骨圧迫を実施します。力の方向は身体に対して垂直です。そして5センチほどの深さで圧迫します。5センチの圧迫は想像以上に力を使います。回数は1分間に100120回程度です。このペースで5センチ圧迫し続けるのは、かなりの体力を使います。体験したボランティアガイドのみなさんもかなりきつそうでした。

写真⑦胸骨圧迫.JPG

写真⑧胸骨圧迫.JPG

⑥AED

胸骨圧迫を続けながらAEDを使用します。電源を押すと指示の音声が流れるので、それに従って装着します。身体の2か所にパットを貼り、電気ショックを実施します。電気ショック後、胸骨圧迫を再開し救急隊が到着するまで続けます。パットや機械には分かりやすく表示があるので、落ち着いて1つ1つ手順を進めることが重要です。 写真⑨AED.JPG

写真⑩AED.JPG

今回の救命講習を通して、日頃の準備の重要性を改めて感じました。ボランティアガイドのみなさんからも「こうした講習は毎年行うべき」というご意見もありましたが、その通りだと思います。今後も実施したいと思います。

 はっちではボランティアガイドを随時募集中です。またガイド案内の向上のために研修や視察研修なども行っています。興味のある方はぜひお声掛けください!

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「マチナカまるっと1日体験事業」報告(8月8日、9日)

みなさんこんにちは。はっちスタッフのヒロッシです!

地元施設を知る、仕事を体験する、活用方法を考えるきっかけとし、地元への愛着醸成につなげることを目的とする子どもファースト事業「マチナカまるっと1日体験事業」がはっちも含めた中心街公共施設4施設において開催されました。
※中心街公共施設・・・はっち、美術館、ブックセンター、YSアリーナはちのへ

【8月8日】
8月8日(木)は中高生が4チームに分かれ、4館を順番に巡ってスタッフ体験する日です。
最初に訪れた中学生チームは「暮らし学アカデミー」の会場準備を体験。このあと、ヘッドセットマイクも使ってみました。

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次に訪れた中学生のチームはピアノ界のポルシェ?(舞台スタッフ談)といわれる高級なグランドピアノ「BECHSTEIN」の収納を体験。
みんな恐る恐るの作業でしたが、無事に収納完了。
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午後の第1弾、高校生チームはシアター2で実際にひな壇作成を体験。
専門用語に?という感じでしたが、完成したひな壇に大満足。
照明の当て方も教えてもらいながら上手にできました。
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最後の高校生チームは、8/23にはっち1階はっちひろばで行われる「盆踊りディスコ」の小道具づくりを体験。
ねじり鉢巻きづくりに苦戦していましたが、二人とも上手に完成させることができました。法被へのプリント作業はこどもたちの協力もあってきれいな仕上がりに。
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【8月9日】
8月9日(金)は、はっち館長体験の日で、1日館長として高校生のお二人が来られました。分刻みのハードなスケジュールです!

9:00 就任式で佐々木館長からはっち公式ポロシャツとバッジを贈呈。
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9:30 館内定例会に館長(本物)とともに出席。
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10:00 ボランティアガイドさんによる案内によりはっちに関する理解を深めました。
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11:00 館内点検作業としてバックヤードを中心に見回り。
    はっちには地下があり、免振ゴムと鋼鉄製のダンパーに建物が乗っていることにびっくり。屋上も点検しました。
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13:10 BeFMの「はっちi」にラジオ出演。
二人とも緊張していましたが、収録が始まると終始和やかな雰囲気でお話しできました。
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13:30 シアターでの舞台設営、機器操作体験。
    自分たちで作った舞台と自分たちで選んだ照明・BGMの中、舞台に立ってみました。
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14:30 企画運営グループミーティングに参加。
    はっちスタッフが企画しているイベントの進捗管理、情報共有の場を体験しました。
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15:30 勤務終了。スタッフと記念撮影(マッチまる~!)をして任務完了です。
    長時間大変お疲れさまでした。
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2日間にわたり、総勢11名の中高生にはっちの業務を体験していただきました。
中心街公共施設の役割やスタッフが日頃何をしているか、少しでも感じ取っていただけたかと思います。
今回の体験に好感を持っていただき、中心街、そして八戸市を愛していっていただけると幸いです。
皆様、大変お疲れ様でした。


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