暮らし学アカデミーで短歌トークショーを実施しました!
こんにちは、今回は9月28日(金)に開催した
暮らし学アカデミー×ブックフェス
トークショー「校舎の中のわたしと短歌」の様子をご報告します!
ゲストは歌人の初谷むいさん、田茂博之教諭、八高文芸部OGで大学4年の谷地村昴さんです。
初谷さん(右から2番目)は高校時代に文芸部に所属され短歌と出会い、現在歌人として活躍されています。今年には第三歌集も刊行されています。
田茂先生(左から2番目)は青森県立八戸西高等学校教諭・文芸部顧問。前任の青森県立八戸高等学校の文芸部顧問も務め、短歌甲子園で好成績を残す学生を続々と輩出しています。
谷地村さん(右から1番目)は現在大学4年生。八戸高校の文芸部に所属され、短歌甲子園優勝、個人戦でも最優秀賞を受賞。その後、大学生となって短歌研究新人賞候補作に選ばれました。
さっそく初谷さん、田茂先生、谷地村さんに質問。
初谷さんと谷地村さんには、文芸部に入ったきっかけ、短歌に至った経緯を聞きました。
田茂先生にははじめて文芸部の顧問になった頃のことや
これまでの文芸部の学生の短歌をみながら、学生と短歌の変化を説明してもらいました。
次に「文芸部のいま」ということで
事前に行なった現役文芸部へのアンケートで受け取った、悩んでいること、聞いてみたいことを3人でトーク。真剣に創作しているからこそ生まれるリアルな悩み、疑問を問い、それぞれの立場からの三者三様の考えを聞くことができました。
最後に特別展示「本を読む。私が詠む。」のために
ゲストのみなさんにも本を題材に短歌を作っていただき、それぞれ短歌の解説をしてもらいました。
終わった後は即売会・サイン会も!
「初谷むい書店」として初谷さんの書籍とおすすめの本を販売しました。
初谷さんと会話しながらサインをもらう貴重な機会...
「文芸部ブース」では文化祭の時に文芸部でつくった短歌カードを配布。
こちらの店番は谷地村さんがしてくださいました。
9月7日に開催した短歌講座の参加者のみなさんの短歌も
特別展示「本を読む。私が詠む。」として本と一緒に展示。
短歌を手に取り、本を手に取り、ゆっくりみている人が多かったですね。
「短歌」を八戸市内外のたくさんの方と一緒に楽しむ時間となりました!
ご登壇いただいた初谷さん、田茂先生、谷地村さん、ありがとうございました!