【報告】今年も白熱!8/2 加賀美流騎馬打毬

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八戸三社大祭も今日を含めてあと2日、お祭り楽しんでますか?
はっちでは「お祭りinはっち」として、三社大祭に関連したプログラムを開催しておりますが、昨日は「はっち流騎馬打毬 加賀美流騎馬打毬観戦ツアー」を開催いたしました。

http://hacchi.jp/programs2/omatsuri2015/index.html

加賀美流騎馬打毬は、毎年8月2日に長者山新羅神社で開催される伝統の武芸で、馬に乗った騎士たちが杖を使って毬(ボール)を操る武芸です。ポロと源流は同じです。
全国で3箇所(八戸、山形、宮内庁)だけ継承されている武芸で、八戸では江戸時代から約180年間続いています。しかも、八戸の打毬は他の2箇所とはルールが違い、3ケ所の打毬の中で、江戸時代の競技の姿を今にとどめている大変貴重なものです。

はっちでは2012年度のプロジェクト「はっち流騎馬打毬」(☆記事末説明あり)を契機として、毎年、騎馬打毬の観戦ツアーを開催しています。
今年は地元の方に加えて、神奈川、宮城、大阪など25名とともに観戦を行ないました。

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スタートははっちシアター1。まずは騎馬打毬の歴史や簡単なルールをお勉強。独特のルールがあるので、これがわかると試合の楽しみが倍増です。
解説のあとは、うちわづくり。コータロー?ローズ...?実はこれ、出場する馬の名前なんです。はっち流騎馬打毬のアーティストKOSUGE1-16のアイデアによるワークショップ。名前がわかると応援しやすいですよね。お気に入りの馬を選んで描いてもらいます。

その後は会場へ歩いて移動。はっちからは15分ほどの道のりです。


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会場につくと、毬門(ゴール)が見えてきました。これこれ、これです、この毬門の色が見えると、気持ちがワクワクしてきます。
土手に座ってスタンバイ、2時から試合がスタートします。

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赤4騎、白4騎の騎馬が目の前で毬を奪い合い、点数を競います。
騎馬打毬はスポーツのような興奮に溢れています。目の前で騎馬が争う姿を見るだけでもエキサイティング!会場には声援も飛びます。古式な衣装が雰囲気を盛り上げます。g
写真ではこの興奮が伝わりづらいので、今年は映像記録をとってみました。
競技動画はこちらのリンクからご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=oFZgY77wMlw


馬の大きな体、掛け声、杖のぶつかる音、息遣い、、、。他では得がたい体験です。
人馬一体でなければ不可能な高度な技術が目の前で繰り広げられます。
この1日だけではなく、日々培われてきた人と馬の関係がこの競技を可能にしているのです。

馬と人間は、いまではちょっと遠い存在になってしまいましたが、八戸を含む南部地方は古来から馬産地として知られ、数十年前まで馬と人の距離は誰にとっても近いものだったそうです。そんな土地だからこそ、この人馬一体の競技が現代まで残すことができているのかもしれません。

今年も無事に、加賀美流騎馬打毬は幕を閉じました。
未見の方はぜひご覧ください。騎馬打毬はこの土地の歴史を物語るものです。
ツアーにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
騎馬打毬会の皆様、関係者のみなさま、おつかれさまでした!

※ちなみに、騎馬打毬の馬たちは、八戸市豊崎町のポロライディングクラブで飼われています。馬に乗ってみたい方、ゆくゆくは騎馬打毬に参加したい!という方もお待ちしているそうですので、ぜひ遊びに行ってみてください。
ポロライディングクラブ
https://poloridingclub.wordpress.com/


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☆はっち流騎馬打毬とは?
http://hacchi.jp/programs2/kibadakyu/

はっちでは、2012年から13年にかけて、騎馬打毬をテーマとしたアートプロジェクト「はっち流騎馬打毬」を開催しました。アーティストユニットのKOSUGE1-16によるもので、打毬の解説イベント、観戦ツアー、ロボコンと組み合わせた騎馬打毬ロボコン大会を開催し、多くの反響をいただきました。
プロジェクトの一環として、騎馬打毬に携わる人々や馬の暮らしの中から南部の馬文化に迫るドキュメンタリー映画 大澤未来監督による「馬と人間」も制作・上映しました。

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(はっち広報アカウント)

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