はっちブログ

暮らし学アカデミー「すずきまどか先生のeco実験パフォーマンスショー」を開催しました!

みなさま~はっちのドミンゴと申します~。
5月14日(日)に実施された暮らし学アカデミー「すずきまどか先生のeco実験パフォーマンスショー」の報告をお伝えしますね。

今回の開催に際して、コロナの影響による休館や地震による新幹線運休などもあり、延期となっておりましたが、
やっと三度目の正直で開催することができました。すべてに感謝いたします。

さて、今回の内容はSDGs「地球環境を守り地球温暖化をストップ」をテーマに、
すずきまどか先生のeco実験ショーを通して温暖化防止を学びました。

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「かがくママ」として多方面にご活躍中のまどか先生が、
「二酸化炭素」についてのクイズや実験を通してこどもから大人まで楽しく学ぶことができましたよ。

◇それではクイズをひとつ! Q&A

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Q. 温暖化により海面が上昇する理由は?



A. 気温が上がることで海水が膨張するからです。

※北極・南極の氷が溶けるからではありません。

ですよね~私は間違いましたが(´;ω;`)ウゥゥ

以上のように、まどか先生が今みなさまに伝えたいこと、今すぐできること!
それは持続可能な世界を築くことです。
そのためにも温室効果ガス「二酸化炭素」ストップを実践しなければなりません。
例えば、節電やゴミを減らすなどを実践すれば少しでも地球温暖化を遅らせることができるかもしれませんね。

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ドミンゴもサスティナブルな世界を意識しながら、
未来の子供たちのために暮らし方を変えたいと強く思いましたよ!

ではまたね~はっちのドミンゴでした。

市(いち)文化の魅力を凝縮した「ヨシダミナコ展」開催

みなさまこんにちは!
年々桜の季節も早まって、気がつけばあっという間にGWですね。

明日から始まるGW期間中、はっちでは写真家ヨシダミナコさんの展覧会「八戸の市(いち)文化にふれる旅」が開催されます。

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ヨシダミナコさんは、昨年10月から約2ヶ月、はっちのAIR(アーティスト・イン・レジデンス)公募プログラムに参加したアーティストで、館鼻岸壁朝市をはじめとする八戸の市(いち)文化をリサーチして作品の制作を行いました。

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市の「かっちゃ(おかあさん)」たちとのふれあいや八戸ではじめて出会う食べものなど、多彩な八戸の「市」の魅力を、ヨシダさんは一冊の「市図鑑」にまとめ上げました。
写真と文章で綴られた「市図鑑」には、地元のかたでも初めて出会う市の姿がたくさん!

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八戸滞在中に撮影された写真は数千枚にもなったそうで、どれもこれも奈良からやってきたヨシダさんには魅力的な市の風景ばかり。
はじめて出会う食べ物、まちの風景に溶け込む小さな市の佇まい、あたたかい八戸のひとたちの笑顔など...。
展覧会では、たった一冊の図鑑には納めきれなかった写真たちも会場の壁一面に展示されています。

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ヨシダさんのリサーチと作品は、長引く新型コロナウイルス感染症拡大によりひととの交流が制限されるなか、それでも早朝から市を立て、困難な世情をしなやかに生きる八戸市民の姿も浮き彫りにしました。
朝市のカフェでは、早朝の八戸で活動するヨシダさんをねぎらい、やさしく迎えてくれる方ばかり。寒い早朝のリサーチでも、八戸のみんなさんのあたたかい人柄ふれてほっこりしっぱなしでした。

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展覧会では、知っているようで知らなかった八戸の「市」について、地元の人でも知らない「市」の姿に出会えるかもしれません。
GWはぜひ、ヨシダさんの展覧会をご覧いただき、図鑑に紹介されている市を訪ねてみてはいかがですか?

AIR担当
いたば

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はっちAIR(アーティスト・イン・レジデンス)成果発表展覧会
ヨシダミナコ「八戸の市文化にふれる旅」
会期 2022年4月29日(金・祝)〜5月8日(日)
時間 9:00〜21:00
会場 八戸ポータルミュージアム はっち
   ギャラリー3(3階)  
   ※入場無料
はっちweb 《はっちAIR2021「八戸の市文化にふれる旅」
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★ 2022年度も、はっちAIR公募プログラムを実施します。
★ 応募についてはGW明けにはっちウェブサイトにて公開予定です。

クリスマスシーズンに古楽器のコンサートはいかが?

みなさまこんにちは!
はっちスタッフのいたばです。

もうすぐクリスマスですね★ 
はっちは、外観イルミネーションやはっちコートのキャンドルタワー、マチニワのバルーンデコレーションなど、クリスマスに向けての準備はバッチリです★

そして、12月18日(土)には「はっちのシーズンイベント『冬の贈り物 アトリウムコンサート』」で、古楽器のチェンバロチェロのコンサートをお届けしますよ♬♬

チェンバロとは、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで活躍した鍵盤楽器です。18世紀にピアノが登場すると、一時衰退しましたが、20世紀に入ると古楽器として復活しました。17世紀 J.S.バッハなどのバロック音楽には欠かせない楽器です。

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(鍵盤もあってピアノと似ています。中には繊細な弦が張られています)


ピアノは、ピアノ線を木のハンマーで叩くので厚みのある音が響きますが、チェンバロは弦を爪(昔は鳥の羽軸でした!)で弾くことで音が出ます。
とっても金属的なシャープな音で、鍵盤から指が離れると音が消えてしまう繊細なチェンバロ。演奏者の巧みな演奏が重厚な音響をつくりだします。


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ヨハネス・フェルメール『ヴァージナルの前に座る女』(1670-72年頃)

画像は『真珠の耳飾りの少女』で有名なフェルメール作の『ヴァージナルの前に座る女』
ヴァージナルはチェンバロの小型版で、ピアノ型のチェンバロに対して箱型のアップライトピアノのような形をしたものです。フェルメールが生きたのは、バロック音楽全盛の17世紀。ヴァージナルは上流階級の家庭で愛好された楽器で、宮廷では大型のチェンバロが演奏されていたとか。
今のわたしたちにとってピアノの音がそうであるように、当時の日常には溢れていた音なのかも知れませんね。

そんな古楽器・チェンバロとチェロでお届けする12月18日の「はっちのシーズンイベント『冬の贈り物 アトリウムコンサート』」。

チェンバロ奏者の横田麗子さんチェロ奏者の大久保美里さんが、バロック音楽から近代の作品まで、古楽器の魅力を存分に届けてくれます。
はっちのクリスマスイルミネーションを楽しみつつ、17世紀・フェルメールの時代の音を楽しみにご来場ください。


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(横田さんと大久保さんのリハーサル風景。当日が楽しみです!!!)

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「はっちのシーズンイベント『冬の贈り物 アトリウムコンサート』」
日時:12月18日(土)
   ①14:00-15:00 ②16:00-17:00
   ※各回先着50名
場所:1階はっちひろば
出演:横田麗子さん(チェンバロ)、大久保美里さん(チェロ)
曲目:フランス組曲第4番よりアルマンド サラバンド(J.S.バッハ)、ロミオとジュリエットのテーマ(ニーノ・ロータ)、白鳥(サン=サーンス)などドイツ、フランスのバロック音楽や近代の作品
詳しくはこちら
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クリスマスライトアップ
12/1(水)~25(土)16:00-24:00 ※はっちコートは21:00まで
場所:1階はっちひろば、はっちコート、三日町側外壁
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