はっちブログ

はっちパフォーミングアーツ事業 タンツテアター公演「Cho-Cho San 蝶々さん」 岡田さん・マルコさん滞在日記

みなさんこんにちは。
はっちスタッフのマイコ&クルミです。

本日は、12月期のPANCETTA公演に引き続き、はっちのパフォーミングアーツ事業タンツテアター公演「Cho-Cho San 蝶々さん」の開催報告をお届けします。

3月期はドイツより、岡田希淳(ねね)さんとマルコ ジラルディンさんにお越しいただきました。お2人とも青森県発上陸。マルコさんは2度目の来日でした。希淳(ねね)さんは舞踊家・振付家として、マルコさんは音楽家・作曲家として、ドイツやヨーロッパで活動しています。
今回は、そんなお2人と、公演のほか展示やワークショップを行いました。

まずは【2月18日】。出演者のお2人の滞在前に、八戸の冬のお祭り「えんぶり」の期間に合わせて「「Cho-Cho San 蝶々さん」もう一つの【間】」の展示がスタート。
これまでの活動歴や長崎でのリサーチ映像をはじめ、蝶々さんの台本や公演の様子、公演内でも使用しているイリスの花の展示などを行いました。

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【2月28日】
前日夜に八戸入りした希淳(ねね)さんとマルコさん。前日にドイツを出発し、乗り換え時間も含めて、移動になんと30時間以上かかったそう!長時間の移動、本当にお疲れさまでした。
この日は午後から折り紙ワークショップを開催。蝶々さんのお話を交えながら、公演で使用している「イリス(あやめ)の花」を折るワークショップを行いました。The・大人の折り紙。折り紙に馴染みがないマルコさんも参加者と奮闘しながら、アットホームな雰囲気で制作しました。制作したお花は展示室に飾らせていただきました!

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【3月1日】
中学生以上の一般の参加者を対象に、生演奏とダンスで体験するアートワークショップを開催。希淳(ねね)さんが講師を務め、マルコさんはキーボードを使用し生演奏で行われました。自分の名前を体で書く即興(インプロビゼーション)や、蝶々さんの公演の振り付けを一緒に行うなど、充実した2時間となりました。

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【3月2日】
いよいよ会場設営とリハーサルがスタート。音響さん、照明さんと演出の細かな打ち合わせも始まりました。
希淳(ねね)さん、マルコさんの要望だけでなく、スタッフの皆さんがそれぞれアイディアを出し合いながら進んでいく現場。その一員として関わらせてもらえたことが、とてもありがたかったです。

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【3月5日】
市内高等学校の演劇部員のみなさんとの交流ワークショップ。市内の高校性10名が参加しました。会場は、実際の公演が行われるシアター2。本番と同じセットの中でワークショップを行いました。
舞台美術を使いながら、即興(インプロビゼーション)に挑戦。ワークショップの最後に、2グループに分かれて生演奏に合わせた5分間の即興を行いましたが、ダンスに苦手意識がある生徒さんも伸び伸びと身体を動かしていました。それぞれ1つの素晴らしい作品を作り上げている様子を見て、思わず感動しました。

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【3月7日】BeFMのラジオ番組「はっちi」に希淳(ねね)さん、マルコさんと共に出演。お2人とも緊張している様子でしたが、BeFMのパーソナリティさんもすごく興味を持ってお話ししてくださり、和気あいあいとしたとても良い時間になりました。

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そして【3月7日】。いよいよタンツテアター公演「Cho-Cho San 蝶々さん」本番。実はこの作品はドイツで数公演行われている作品で、日本では初演となりました。"タンツテアター"とは、演劇やダンス、音楽や物語のテキストを流すなど、様々な要素が混ざり合って作られる形式です。私自身も初めて見たジャンルでしたが、蝶々さんの感情に引き込まれ、思わず見入ってしまうような作品でした。
和傘や折り紙、着物といった日本のモチーフを取り入れながら、マルコさんによる数種類の楽器と物語のテキスト音声、照明演出、そして希淳(ねね)さんの身体表現が組み合わさり、主人公・蝶々さんの感情が舞台いっぱいに表現されていました。
公演は2日間で全3回。2公演目にはお2人を交えたアフタートークも行われ、創作の背景や作品への思いを直接聞くことが出来ました。
公演のアンケートには音楽、演出、ダンスなど様々な角度から多くの感想が寄せられ、作品を楽しんでくださったことが伝わってきました。終演後は会場全体が作品の余韻に包まれるような、印象深い公演となりました。

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ワークショップや公演にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

作品はもちろん、人柄が本当に素敵な希淳(ねね)さんとマルコさん。ドイツからお越しいただき、新しいジャンルに触れる機会を届けてくださったと共に、素晴らしいパフォーマンスを披露してくださったお2人に、改めて心より大きな感謝を申し上げます。

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■kaleid[u]oscope(カレイデュオスコープ)について
岡田希淳とマルコ・ジラルディンによる、表現を核としたパフォーマンス作品を創作するカンパニー。ダンス、音楽、演劇的要素を横断し、劇場空間に限られないさまざまな場で、総合的なパフォーマンス/舞台芸術作品を制作。名前は、万華鏡を意味する kaleidoscope と、二人の創作単位である duo を組み合わせた造語。
万華鏡が、中心の構造(芯)を保ちながら見るたびに異なる模様を生み出すように、本質を変えずに、変化し続ける作品づくりを目指す。
https://www.instagram.com/kaleid_u_oscope/


○岡田希淳(ねね)/舞踊家・振付家
4歳よりクラシックバレエを始める。英国ランバートスクールを卒業後ドイツに渡る。ダンス映像「Gray」は 六本木アートナイトスピンオフプロジェクトに選出。現在は、ドイツを拠点にダンサー、コレオグラファー、指導者として活動中。
https://www.instagram.com/neneokada/

○マルコ ジラルディン/音楽家・作曲家
イタリア・ヴィチェンツァ近郊生まれ。ドイツを拠点に活動するフリーランスの作曲家・マルチインストゥルメンタリストとして舞台作品に参加。多くの著名アーティストとコラボレーションを行う。
https://www.instagram.com/marco_girardin_music/

■八戸のイベント情報はコチラ
・はちまち:八戸中心街のお得な情報
https://page.line.me/8machi
・ヨッテミッテ:八戸の文化と歴史のイベント情報
https://page.line.me/232fmfat?oat_content=url&openQrModal=true

はっちパフォーミングアーツ事業PANCETTA Special Performance "Gouche" PANCETTA滞在日記

みなさんこんにちは。はっちスタッフのマイコ&クルミです。
2026年もはっちのさまざまなイベントをお楽しみください。本年もよろしくお願いいたします。

さて、本日は2025年を締め括ったはっちのパフォーミングアーツ公演「PANCETTA Special Performance "Gouche"」の開催報告をお届けします。
パフォーマンスユニットのPANCETTAは、2024年に続く2回目の来八公演でした。主宰の一宮周平さんは脚本家・演出家・俳優と多方面で活動しており、今回は公演のほか、PANCETTAの活動を紹介する展覧会、演劇コミュニケーションワークショップを行いました。

まずは【12月5日】。
一宮さんこと、いっちーが八戸入りした日からはじまった「PANCETTA展」。これまでの公演ポスターや写真、活動歴、いっちーが書き綴った脚本の一部が展示されました。
映像展示では短編映像作品ほのか、公演の様子、メンバーのインタビューが上映されました。人生初めての展示作業にクルミ奮闘!いっちーにもお褒めいただき一安心。

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【12月6日】
中学生以上の一般の参加者を対象に、演劇コミュニケーションワークショップを開催。俳優のシュガーさんも一緒に参加者と交流。名前を呼ぶ・呼ばれることを受け取るというありふれた行為を、徐々に声を使わないで呼びかける段階へ進めると、いかに日頃のコミュケーションが「なんとなく」行われているかを実感しました。


★参加者の中学生は、15周年市民演劇「ア・ライブ」に出演します。
こちらもぜひご注目ください!

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12月8日にはP R担当Chika、音楽担当のかとちゃん、俳優のいとーちゃん、サックス奏者のヒロシが到着。舞台セットも立ち上がって明日は休館日で一息ついて。の予定でしたが、23時15分に青森県東方沖地震が発生。
はっちが臨時避難所として開設される中、いっちーもはっちスタッフと一緒に館内を巡回。幸い免震構造を備えるはっちではシアターに2に組まれた舞台セットも倒れず、まずは一安心でした。
《12月9日:午前1時30分のはっちひろば。市内外で被災されたみなさまにおかれましては、1日も早く日常が戻ってくることを切に願っています。》

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【12月10日】
BeFMのラジオ番組「はっちi」に出演。PANCETTAからは、いっちー、Chika、いとーちゃん、ヒロシが出演。地元トークやヒロシのアサラトという楽器の話などで大盛り上がり。PANCETTAの魅力が大いに伝わる時間となりました。

【12月11日】
市内高等学校の演劇部員のみなさんとの交流ワークショップ。市内3校16名の高校生が参加。PANCETTAのみなさんも一緒に、ジェスチャーゲームからグループに分かれての小作品作りと発表を行いました。かとちゃんとヒロシによる即興の生演奏も加わり、その場その場で作り出される一風変わった空間が作り出されていました。参加者間でコミュニケーションが飛び交う姿を見て、私達自身も沢山のエネルギーをいただきました。

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【12月12日】
チェロ奏者ガーシーも到着し、最後の公演PR活動としてマチニワでミニコンサートを開催。
寒い中立ち止まって聞いてくださったみなさん、ありがとうございました!

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そして【12月13日】。
「PANCETTA Special Performance "Gouche"」公演初回は満員御礼!宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」をモチーフにPANCETTAと絵本作家tuperatuperaが制作したオリジナル作品です。コミカルかつシリアスな俳優陣の演技に合わせた劇中音楽は全て生演奏。まるでミュージカルのようでした。
今回は2日間で3公演行われ、各回ともにほぼ満席。「3才が90分観れたのがすごい...」とアンケートで寄せられたとおり、こどもからおとなまでPANCETTAの世界に引き込まれた90分でした。

昨年の公演でPANCETTAを知ったリピーターの方も多く、彼らの魅力をより深く知っていただく再来八公演となりました。素晴らしいパフォーマンスと楽しい交流機会を作ってくださったPANCETTAのみなさんには感謝です。
そして、ワークショップや公演にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

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続くはっちパフォーミングアーツ公演は、3月の岡田希淳・マルコ ジラルディンによるタンツテアター公演「Cho-Cho San 蝶々さん」です。タンツテアターとは、ダンスと演劇が融合した表現形式のことで、それが生まれたドイツで活動するお二人が来日します。
岡田さんたちも公演のほかダンスのワークショップなどでみなさんと交流します。
こちらもぜひお楽しみに!

https://youtu.be/GX1MJikcTvs

はっち マイコ&クルミ

2025正部家種康氏を偲んで 第13回 南部弁の日スペシャル「はっちがずっぱど南部弁」 ~うん、これアよごあんすナ~を実施しました!

わたくし、はっちのドミンゴです。
このたび、11月30日(日)に正部家種康氏(郷土史家)を偲んで賑やかに催された「はっちがずっぱど南部弁」について閉幕したので報告します。

■2階 ギャラー2 俊文書道会による・南部弁であなたのお店に南部弁いかが?展覧会
・・・11/27(木)~11/30(日)9:00~21:00(最終日は18:00まで)
□プレイベントとして、俊文書道会による豪快な南部弁アート書作品を約30点展示し大好評のうちに閉幕しました。
南部弁をアート書作品にすることで、南部弁の持ち味である優しさがとてもお気に入りです。その書作品を飾ってみたい店舗にはプレゼントしました。
また、会場内に今回初の人形三体(昭和30年代のコスチューム)をまちぐみ山本さんのご厚意で展示し、書作品に溶け込んでおりあたかも生きているかのようにドキッとしたものです。

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■1階 はっちひろば 南部弁で遊ぶびゃ~笑うびゃ~!
・・・11/30(日)12:00~16:00
□トップバッターは、俊文書道会の生徒さんによる南部弁書初めが始まり、一喜一憂しながら会場内全体が拍手に包まれました。力強い筆さばきに圧倒され、南部弁が生き生きとした書作品に生まれ変わり感動しました。
生徒のみなさんの素敵な笑顔と書作品ありがとうございました。
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2番目は、「来年、書いてもらいたい南部弁・街中に飾りたい南部弁」と題して、出演者(十日市秀悦氏、瀬川さとし氏、大地球氏、KANTA氏)4名が登壇し、来場者と一緒に南部弁を深堀しました。知ってるようで知らない!難解な南部弁(特に南郷大字島守弁)もありましたが、もしかすると来年のどこかで街中に南部弁で溢れるかもしれませんよ。

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3番目は、「街のおとぎ会」八戸童話会のみなさんによる南部弁語り部です。童話会の南部弁語りも身振り手振りの心豊かな表現で楽しませていただきました。本当にありがとうございました。南部弁バンザイ\(^o^)/
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4番目は、「わげ者ミニ歌謡ショー」と題して、出演者であるKANTA氏・山本雅也氏がのど自慢を披露しました。KANTA氏は得意な和太鼓演奏で登場し最後に甘い美声を聴かせていただきました。山本雅也氏は今回が初登場で、アコースティックギター1本で自作のフォークソングを披露し来場者を魅了していましたよ。
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以上のようなプログラムではっちひろばのステージイベントは終了しました。みなさまお疲れ様でした。
次はシアター2へ・・・。

■2階 シアター2 爆笑バトルトーク「今年はどんな南部弁、わげものわがるべがなっす」
・・・11/30(日)16:30~18:00 「要整理券」
□司会進行は十日市秀悦氏で、出演者は(瀬川さとし氏、大地球氏、中島美華氏、KANTA氏、山本雅也氏、今どきのわげ者2名)の計8名で爆笑バトルトークが始まり、ひとりひとり自己紹介を兼ねて南部弁の魅力と奥深さと優しさを爆笑で語り合いました。
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また、今どきのわげ者2名が南部弁を知っているようで知らない!使っているようで使っていない!なんとも悲しさ満開!南部弁を使いましょー@@@

ということで、南部弁のニュアンスは標準語よりもよく伝わる言語として古き良き時代があったことと、現代でも南部弁の復活がとても大切であることを爆笑バトルトークで思い知らされました。
※「ちょぴっと・さらっと・がっぱど」・・・など分量にしても南部弁で概ね理解できるのです。ほんと@すばらしい~

以上が南部弁満載の「はっちがずっぱど南部弁」閉幕報告でした。
今年もそろそろ師走がやってきます。
ずっぱど笑って、ほろっとしてけんだ、なっす!
ではまた~はっちのドミンゴでした~。


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