クリスマスシーズンに古楽器のコンサートはいかが?
みなさまこんにちは!
はっちスタッフのいたばです。
もうすぐクリスマスですね★
はっちは、外観イルミネーションやはっちコートのキャンドルタワー、マチニワのバルーンデコレーションなど、クリスマスに向けての準備はバッチリです★
そして、12月18日(土)には「はっちのシーズンイベント『冬の贈り物 アトリウムコンサート』」で、古楽器のチェンバロとチェロのコンサートをお届けしますよ♬♬
チェンバロとは、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで活躍した鍵盤楽器です。18世紀にピアノが登場すると、一時衰退しましたが、20世紀に入ると古楽器として復活しました。17世紀 J.S.バッハなどのバロック音楽には欠かせない楽器です。
(鍵盤もあってピアノと似ています。中には繊細な弦が張られています)
ピアノは、ピアノ線を木のハンマーで叩くので厚みのある音が響きますが、チェンバロは弦を爪(昔は鳥の羽軸でした!)で弾くことで音が出ます。
とっても金属的なシャープな音で、鍵盤から指が離れると音が消えてしまう繊細なチェンバロ。演奏者の巧みな演奏が重厚な音響をつくりだします。
ヨハネス・フェルメール『ヴァージナルの前に座る女』(1670-72年頃)
画像は『真珠の耳飾りの少女』で有名なフェルメール作の『ヴァージナルの前に座る女』。
ヴァージナルはチェンバロの小型版で、ピアノ型のチェンバロに対して箱型のアップライトピアノのような形をしたものです。フェルメールが生きたのは、バロック音楽全盛の17世紀。ヴァージナルは上流階級の家庭で愛好された楽器で、宮廷では大型のチェンバロが演奏されていたとか。
今のわたしたちにとってピアノの音がそうであるように、当時の日常には溢れていた音なのかも知れませんね。
そんな古楽器・チェンバロとチェロでお届けする12月18日の「はっちのシーズンイベント『冬の贈り物 アトリウムコンサート』」。
チェンバロ奏者の横田麗子さんとチェロ奏者の大久保美里さんが、バロック音楽から近代の作品まで、古楽器の魅力を存分に届けてくれます。
はっちのクリスマスイルミネーションを楽しみつつ、17世紀・フェルメールの時代の音を楽しみにご来場ください。
(横田さんと大久保さんのリハーサル風景。当日が楽しみです!!!)
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「はっちのシーズンイベント『冬の贈り物 アトリウムコンサート』」
日時:12月18日(土)
①14:00-15:00 ②16:00-17:00
※各回先着50名
場所:1階はっちひろば
出演:横田麗子さん(チェンバロ)、大久保美里さん(チェロ)
曲目:フランス組曲第4番よりアルマンド サラバンド(J.S.バッハ)、ロミオとジュリエットのテーマ(ニーノ・ロータ)、白鳥(サン=サーンス)などドイツ、フランスのバロック音楽や近代の作品
詳しくはこちら♬
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クリスマスライトアップ
12/1(水)~25(土)16:00-24:00 ※はっちコートは21:00まで
場所:1階はっちひろば、はっちコート、三日町側外壁
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