「はっちがずっぱど南部弁」を開催しました!
わたくし、はっちのドミンゴです。
このたび、12月1日(日)に盛大に催された「南部弁の日」について、報告いたします。
■2階 ギャラー2 俊文書道会による・南部弁でザワザワやかましい展覧会
11/28(木)~12/2(月)9:00~21:00
プレイベントとして俊文書道会さんによるインパクトのあるアートな南部弁書作品を約30点展示しました。
南部弁を書作品にすることで、妙に味のあるちょっとくすぐったい書作品がとてもお気に入りです。
また、ご来場者のみなさまも熱心に書作品を見入っており、南部弁書作品の文字(方言)を見て懐かしさを感じていたようです。
■1階 はっちひろば 南部弁で遊ぶびゃ~笑うびゃ~!
12/1(日)12:00~16:00
12:00オープニングで出演者全員がステージに登壇し、南部弁の片言を十日市秀悦さんの出演者いじりで面白おかしくスタートしました。
演目のトップバッターは俊文書道会の皆さんによる南部弁書初め。
生徒さん達の力強い筆さばきに圧倒され、南部弁が生き生きと書作品に生まれ変わりました。
生徒さん達の笑顔がとても印象的で素晴らしかったです。素敵な書作品ありがとうございます。
二つ目の演目は、「街中に飾りたい南部弁は?」と題して出演者全員が登壇し、ご来場者と一緒に南部弁を探りました。
知っているようで知らない!難解な南部弁もありましたが、もしかすると来年のどこかで街中に南部弁が溢れるかもしれませんよ。
三つ目の演目は、「街のおとぎ会」八戸童話会のみなさんによる南部弁語り部です。
正部家種康氏の長男である光彦さんが種康氏の遺志を継いで南部弁を大切にしている姿には共感すべきものがありました。
また、童話会の南部弁語りも身振り手振りの表現で楽しませていただきました。ありがとうございます。
南部弁バンザイ\(^o^)/
最後の演目は、「わげ者ミニ歌謡ショー」と題して、出演者である古屋敷裕太さん・KANTAさん・真理奈さんの3名がパフォーマンスを披露しました。
古屋敷さんは本人の持ち歌で勝負、KANTAさんは和太鼓演奏で登場し最後に素敵な美声を聴かせていただきました。
最後の登場は真理奈さんで、チャーミングなコスチュームと心に響く歌声が魅力的でしたよ。
ご来場のみなさまも手拍子をしたり、腕を振ってリズムをとったりとノリノリでした!
■2階 シアター2 爆笑バトルトーク
12/1(日)16:30~18:00
今回のメインイベントである爆笑バトル!
なぜ若者(わげもの)は南部弁を使わなくなったのか?いるのが?いらねのが?と題して出演者全員で南部弁の魅力を語り合いました。
もちろん司会進行は十日市秀悦さんで南部弁の奥深さを思う存分伝えていただきました。
その中で現役の高校生3名の参加があり、
今どきの高校生は南部弁を知っているようで知らない!
使っているようで使っていない!
なんともどもハッ!
このやり取りで会場全体が爆笑に包まれ、南部弁のニュアンスの奥深しさを強く感じました。
そして、南部弁を後世まで使い続け、伝えるために今後も南部弁の伝承を続けなくてはならないと強く肝に銘じました。
以上、南部弁満載の報告でした。
今年も余すところ1か月足らずですが、ずっぱど笑って、ほろっとしてけんだ、なっす!
ではまた~はっちのドミンゴでした~。