8日から10日までギャラリー3で開催された『書道　美里都会展』の様子をお届けで～す。

絵手紙はあるけど「字てがみ」って初めて見ました。
この字てがみ、ほんとあったかくて可愛いんですよ。花と書いて"あじさい"、母と書いて"ありがとう"寿と書いて"おめでとう"。素敵ですよね。すごい好きです(*´｀*)

こちらは司馬遼太郎が著書の中で、種差海岸の事を賞賛した言葉。言葉も書も素敵で、ダブルですごい作品！(゜д゜)

実際に書かれた皆さんに「私は書のことは詳しくないし、達筆な行書体も読めません。でもとても引き込まれて落ち着きます」と正直な感想をお話ししたところ、「書に通じている人だとその視点が定まってしまっているので、そういった書に触れて来なかった人の新しい観点が嬉しいんです」と仰っていました。
深い......！

最近はメールが当たり前になって、手紙を書いたり字を書いたりする機会が薄れてきているけど、手書きは字の雰囲気で想いが伝わるから大切だというお話しを聞いて、本当にそうだなぁと思いました。
私もこれから字を書くときは、想いをのせられるよう意識して書こうと思います(＾＾)

清廉で美しい作品を見せて頂き、ありがとうございました。