〈はっちAIR〉2023 プロジェクト大山キッズダンスプロジェクト ダンス公演をつくろう!「舞台づくり学校」活動の様子(パート2)
はっちのアーティスト・イン・レジデンス事業(AIR)で、今年度実施しているダンスカンパニー「プロジェクト大山」による「舞台づくり学校」の活動をご紹介します!パート2!
このプロジェクトでは、こどもたちがダンスや衣装、音楽を専門の先生から教えてもらいながら、ダンス公演を作り上げるプロジェクトです。
舞台ができるまでにどんな人が関わり、どんな工程でできあがっているのかを、実際に自分たちで制作し・出演することで、実体験として学ぶ、舞台に特化した学校です。
7月末に開校した舞台づくり学校ですが、開校式、衣装づくり、音楽づくりの様子は前回のブログをご覧ください。
https://hacchi.jp/air-blog/2023/003057.html
【オープニング・エンディングを踊ってみよう】
いよいよ実際の振り付けを練習する工程に突入しました。
まずは、公演のオープニングとエンディングの振り付けです。
前回のワークショップで行った、身体を動かすゲームの動きが活かされていて、ダンスに慣れていない子どもたちも自然と踊れていました♪
振り付けを覚えるのはまだまだ時間はかかりそうですが、みんな助け合いながら一生懸命に練習しています。
何度も練習を重ねて、形になってきました!子どもたちの吸収の早さにはいつも驚かされます。
【振り付けを考えよう】
次に、作品のテーマを考えながら、自分たちで振り付けを考えます。
公演のテーマである「夢の物語」で、前にイラストで描きだしたそれぞれの夢の中をイメージしたものをもとに振り付けで表現します。
3チームに分かれて、一人ひとりが振り付けを考えて踊ります。
アイデアが出てこない、振り付けを覚えるのが難しいなど、いろいろな課題があるなかで、ダンスの先生(プロジェクト大山)がアドバイスや指導をして、みんなを導いてあげます。
先生がつかない時も、子どもたちだけで練習し、協力し合っています。
子どもたちは、練習も遊びも休憩も全力(笑)
子どもたちの元気さに、大人たちはついていくのが必死、、、
というか、スタッフはついていけなくて適宜休憩(笑)
でも、子どもたちが笑っていたり、真剣に練習している表情を写真で見返すと、なんか涙腺が緩みそうになるのはなぜでしょうか。
今回の一瞬一瞬の出来事が、子どもたちの良い思い出に残ってほしいと思います。
次からはいよいよ本番と同じシアター2での練習になります。
そして、ゲネ→本番!!
大丈夫かな!?振り付けを覚えられるかな!?本番までケガしないかな!?体調崩さないかな!?
大人がすごい心配してますが、、、でも、それ以上に楽しみで仕方がありません。
活動修了まで残り少し、全力で駆け抜けます!!
↓ 舞台づくり学校の詳細はコチラをご参照ください★
https://hacchi.jp/programs2/butaidukuri/application.html