〈はっちAIR〉プロジェクト大山「舞台づくり学校」衣装の授業
こどもたちがダンスや衣装、音楽を専門の先生から教えてもらいながら、ダンス公演を作り上げ、表現することを楽しむプロジェクト「舞台づくり学校」の衣装の授業の様子を報告します。
2日間にわたって、公演本番に自分が着る衣装を作ります。
先生は衣装デザイナーのよこしまちよこさん。
舞台やお祭りの衣装を手がけています。
まずは衣装デザイナーがどんなお仕事なのかを教えてもらいます。
よこしまさんがこれまで手がけた衣装を見ながら、どんな流れで衣装ができあがっていくのかを教えてもらいました。
そして、よこしま先生から与えられた今回の授業のテーマ「自分を素敵にして、他の人も素敵にして、見ている人も、着ている人も楽しめる衣装を作ろう!」の元、それぞれイメージを膨らませながら衣装作りがスタート!
前回の授業でイメージした「宇宙の○○星人」の衣装を、具体的にイメージシートに落とし込んでいきます。
宇宙人の絵からこれはこの宇宙人を表現する上で大事だと思うキーワードを3つ探し、その言葉から衣装のデザインを考えてデザイン画を作ります。
そして、布に触れてみる時間。
布の手触りを感じながら、布を裂いていきます。
裂く時の心地よい音がスタジオに響きます。みんな夢中で材料の布で遊びました。
そして、いよいよ衣装作成に入ります。
デザイン画を元にどの布をどのような技法で装飾していくかを考えながら進めます。
やってみて、直してを繰り返し、布を触りながらどこにどの布を使い宇宙人を表現するかを考えます。
最後にできあがった衣装を着てファッションショー!
自分がデザインから作りあげた出来立てほやほやの衣装を着て、ランウェイを歩きます。
この衣装を着て、ステージに立つ子どもたちの姿がとても楽しみです!
舞台作り学校も中盤に差し掛かりました。公演に向けて、みんな一丸になって頑張りますよ!!
次回は音楽の授業の様子をお届けします!
舞台づくり学校