〈はっちAIR〉プロジェクト大山「舞台づくり学校」音楽の授業
こどもたちがダンスや衣装、音楽を専門の先生から教えてもらいながら、ダンス公演を作り上げ、
表現することを楽しむプロジェクト「舞台づくり学校」の音楽の授業の様子を報告します。
2日間にわたり、身の回りの音を集めて、公演に使う曲を作ります。
公演本番に自分たちが踊る曲です。
先生は音楽家でDJの武田直之さんです。
武田先生はダンス作品や、企業のプロジェクトで音楽を手掛けています。
これまで武田先生が手がけた作品を見せてもらいました。
まずは事前にはっちで集めた音で作った音楽を聴いてみます。
曲に使われている一つ一つの音をよく聞いてみると、身近な音がさまざまに重なり合ってできていることがわかります。
身近にある音も、曲の立派な素材になることを学びました。
作曲の勉強をした後は実際にはっち館内に音を集めにいきます。
高い音・低い音・短い音・長い音の組み合わせをみんなで集めます。
いろいろなものを叩いたり擦ったり、オルゴールを鳴らしてみたり、機械を動かしてみたりと音をくまなく探します。
音を集めたら専用のソフトで音を重ねたり、リズムや音階をつけて、ダンス公演に使う曲を作っていきます。
音のテンポを変えたり加工していくとありふれた音もなんだかおもしろい!!
自分の考えた宇宙人をイメージして思い思いに試行錯誤を重ねていくと...段々と曲のようなものができ上がってきました。
そしてそして、武田先生に調整をしてもらい、作った曲が完成!
いよいよ、この曲でダンスを踊っていきますよ♪
プロジェクト大山 キッズダンスプロジェクト「舞台づくり学校」