【八戸まちの人〜今日も中心街で頑張るあのひと File.2】(はちみつ32号より)

スクリーンショット 2018-10-23 9.59.00.png

 平成14年、東北新幹線・八戸駅延伸開業の年に八戸市の中心街にオープンした「八戸屋台村みろく横丁」。八戸市中心街の三日町と六日町を繋ぐ歩行者専用の路地を設け、その両町の頭文字からみろく横丁と名付けられました。そのみろく横丁を運営している有限会社「北のグルメ都市」の中居さんにお話を伺いました。

 中居さんの出身は埼玉県で、高校卒業後、本格的に音楽活動を始め、友人と二人でユニットを組みライブなどを行っていたとのこと。奥様の実家がこちらだったこともあり結婚をきっかけに埼玉県から八戸市へ移り、八戸生活も四年目に突入。八戸に引っ越してからも音楽活動は続けていて、イベントではギターを手にその腕前を披露することも。今後やりたいことを伺うと、「今は、お互い離れているがユニットが解散した訳ではないので、いつかお互い住んでいるところでライブができれば、また、東京など県外に住んでいる友人のミュージシャンを八戸に招いてライブを開催するのも面白そう」と中居さん。音楽を通じ、八戸でも多くの友人ができたそうで、その輪はこれからも広がっていきそうです。

 音楽活動以外でも、みろく横丁の運営に携わっている関係から、「横丁連合飲みだおれラリー」などの中心街のイベントでは、運営スタッフとして奮闘中。来年は、「全国路地サミット」が八戸で開催されることもあり、「横丁同士が今以上に連携することでもっと多くの方が中心街に足を運んでくれるのではないか。各横丁との橋渡し役になりたい。」と意気込んでいます。観光地域づくりを推進する「(仮称)八戸DMO」の展開を見越し、「青森県の玄関口の一つである八戸市から近隣町村も含めた魅力を発信したい。みろく横丁としても連携できることを探っていきたい。」と、中心街のことだけでなく八戸市や近隣町村の活性化にも目を向け日々プランニングする毎日。八戸にはいいところがたくさんあるので、県内外に向けて情報を発信していきたいと今後の抱負を語ります。

 来年四月には、みろく横丁のお店の入れ換えが行われ、リニューアルされます。今後は、マチニワとの連携についても何か考えてみたいと意気込む中居さん。みろく横丁、そして、中居さんの活躍が期待されます。

みろく中居さん.jpg
「みろく横丁ラリー」の受付で司会を務める中居さん。

中居さん七夕.jpg
八戸でも積極的に音楽活動をしています。はっちのイベントにも出演していただきました!

-------------------------------------------
八戸屋台村みろく横丁
住所:青森県八戸市六日町
TEL:0178-29-0815(事務局:北のグルメ都市)
HP:http://36yokocho.com/
-------------------------------------------


はっちブログ HOME