「神楽」がはっちにやってくる!
こんにちは。 はっちスタッフのtamuです。
たらっぽ・わらび・ふき、山菜が出てきましたね。
目にも舌にも春を実感します。
今回は、この芽吹きの力強さとリンクするようなイベントをご紹介します。
今週末21日(日)の「和日カフェ~日本文化に親しむ日~」です。
内容は、神楽公演です。3つの団体による、期待の精鋭・若者たちが披露します。
時間:午後1時~3時
会場:はっち2階・シアター2
和日カフェでの神楽公演は、はっちが開館した2011年4月に「鮫神楽」が公演をして以来。なんと6年振りです。
その内容を、神楽の魅力に魅せられている教育委員会の担当者のコメントをそえて、
ちょっとだけお知らせします。
【龗神社法霊神楽保存会】
当日はこの写真の方が権現舞を演じる予定です。
凛とした所作と目つきが素晴らしい!まさにぎりぎりっとした感じです。
写真は、華やかな一斉歯打ちの前に演じる権現舞の下舞(獅子頭を奉持する前に演じる舞)です。
当日は剣舞と三番叟をする予定です。
鮫は演劇的な組舞が豊富でしたが、若手の舞手が減っていたため平成に入ってからは演じられる数が減っていました。
ここ2、3年、10~20代の若手の舞手が育ってきたことから、組舞をどんどんと復活させています。
写真は、組舞の一つ安宅関勧進帳の場面です。
【白銀四頭権現神楽保存会】
白銀といえば浦島太郎! 市内では白銀しか演じないレアな演目です。
地元白銀でも浦島太郎は大人気で、7月の三島神社例祭は写真のように、モレモレと人が出て大賑わいとなります。
浦島太郎が配るお菓子(撒き餌を撒く所作のときにお菓子を投げます)を貰うと福が得られるので、みんな競ってお菓子を受け取ります。当日も撒くかもしれませんよ~。
観てみたくなりましたか?
八戸市内には「神楽」の団体が11組あります。
今回は3団体の公演となりますが、若者たちのエネルギッシュな演舞を、ぜひ「和日カフェ」で体感してください。
皆さまのお越しをお待ちしています。