「キルト・裂き織・ニット展」始まりました
本日より「キルト・裂き織・ニット展」が始まりました。
3人の作家さんによる展示で、もともとさくら野百貨店の展示販売で10年以上、顔を合わせる仲なのだそう。全て手仕事のオリジナル作品を販売していますので、世界で1つだけのお気に入りが見つかりそうです。
キルト・裂き織・ニット展
期間:10月16日(金)〜19日(月)
時間:10:00〜17:00 ※最終日は16:00まで
場所:はっち1階ギャラリー1
料金:無料 販売あり
上はニットの森内みか子さんの作品。全てかぎ針編みで、Lサイズからフリーサイズのゆったり目に編んでいるそうです。デザインは全てオリジナル。「この糸を使いたい」と毛糸玉を手に持つ所から始まり、頭の中でパーツを編み始める時は、セーターになるのか小物になるのかまだ決まっていないそう。驚きですね。
ベストは制作に2〜3日、袖付きのセーターは1週間くらいかかるそうです。
花柄やビーズ使いも多く、女子のハートがときめきます。
裂き織の奥田千鶴子さんの作品。
バッグやポシェット、アケビつるの籠バックなど、織物だけでない、幅広い作品が並びます。この赤いバッグはだいたい4日間で完成するそうです。
個人的に好きなのがこの帽子達。デザインが素敵ですね。
パッチワークの嵯峨史(さが ふみ)さんの作品。
大島染のストールや柿染めバッグも並びます。全体的に渋い色合いが多いので古布で制作していると思いきや、古布の柄がプリントされた、新品の布を使って制作しているそう。「新品だから長持ちします」とのことでした。
こちらのタペストリーは中央が手ぬぐい(販売しています)。その脇を囲む四角はぎの布は浴衣だそうです。
皆さんそれぞれ教室を持ってらっしゃるので、興味のある方はこの秋から習い始めるのもいいですね。また、今回展示を見逃した方は、11月2(月)〜5(木)
もはっちで展示があるので、ぜひ足をお運びください。