【告知】釜戸展~消え行く左官の仕上げを竃に見る~ 開催中
はっちでは今週末も「手仕事人の小さな暮らふと市」など楽しいイベントが満載です。
が、今日から1週間開催されているこちらの展示会もなかなか興味深いです!
「釜戸展~消え行く左官の仕上げを竃に見る~」
会場にはズラッと重厚感のある竃が並んでいますが、
全て左官職人をされている白石さんの手づくり。
主に冬の時期に製作に取り掛かり、
①全体の形を作る
②1週間以上乾燥させる
③土台を特殊な接着剤でくっつける
④窯を磨く、塗る、磨くの繰り返し
と1か月近く手間隙をかけて完成していくようです。
その作業工程、土や塗料の種類、作る事の難しさをすごく楽しげに教えてくれました。
丹精こめて作られた竃を見てると、
この失われつつある昔ながらの左官の仕上げを無くしたくないという
白石さんの想いが伝わってくるようです。
ぜひ一度ご覧ください。
【釜戸展~消え行く左官の仕上げを竃に見る~】
期間:3月17日(火)~ 23日(月) 9:00~18:00
会場:八戸ポータルミュージアム はっち 2階 ギャラリー2