【報告】べヒシュタイン・ピアノリレー・コンサート
3月7日(土)・8日(日)の2日間、はっち初企画の「べヒシュタイン・ピアノリレー・コンサート」が盛大に行われました!
今回の企画は、八戸市近隣の音楽教室の生徒さんや音楽ファンの方に、はっちで所有している世界3大ピアノメーカのひとつである「名器・べヒシュタイン」の魅力を思う存分楽しんでいただき、吹き抜け空間の「はっちひろば」での響きをご堪能していただくことを目的に開催しました。
べヒシュタインは、今から162年前に、カール・べヒシュタインによってドイツ・ベルリンで創業が始まり、日本でも戦前幅広く使用されていました。バイオリンの名器はストラディバリウスと言われていますが、べヒシュタインはピアノのストラディバリウスと呼ばれるくらい、最高の楽器と評されております。
余談ですが、ピアノフォルテ(ピアノ)を考案した人は、クリストフォリであり、今から315年前のことです。
さて、本題に入りましょう。
7日(土)は初日と言う事もあってか、リハーサルでは緊張のためミスもありましたが、本番では満員御礼、来場者の応援もあり、楽しく笑顔で演奏することができたようです。
演奏者の年齢層は6才から主婦の方までと幅広く演奏される曲も様々でした。
初日のスペシャル・ゲストは、ピアノ伴奏:佐藤慎悟さん、ソプラノ:間口友美さん、吉田由衣さんの3人ユニットで、ソプラノの声量のある素晴らしい歌声と伴奏を聴くことができ、この上なく幸せな気分になりました。
8日(日)の2日目も満員御礼で、演奏者も来場者も前日とは違う面々で、落ち着いた雰囲気でリハーサルと本番を笑顔いっぱいで楽しんでました。昨日に引き続き、リレーと言うことで金のバトンを用意していましたが、「ふれあい」を大切にしたので握手でバトンタッチをする事に変わり、とても好評でした。
2日目のスペシャル・ゲストは、八戸大使でもある豊嶋裕子さんによるピアノ演奏とボーカル曲があり、最後のアンコールでは坂本九さんの「上を向いて歩こう」が演奏され、会場が一体となり、豊嶋さんからの音楽のメッセージが来場者の皆さんの心に響いたことに感動しました。
はっち初の試みである「べヒシュタイン・ピアノリレー・コンサート」。
今回、多くの方にベヒシュタインの魅力を伝える事ができたと思います。
また来年の開催をお楽しみに!