ハチノヘものがたり 現在進行中
はっちスタッフのnabeです。
今日はお天気もよく、梅雨ということを忘れてしまいそうですね。
海も素敵な風景でしょうね。
一番の日の長いこの夏至の季節、夕方まで美しい風景が楽しめそうです。
さて、今日の話題は、現在進行中のアートプロジェクト「ハチノヘものがたり」
https://hacchi.jp/programs2/hachinohemonogatari/index.html
アーティストユニット「SAMA YAMA」が、八戸に滞在して映像作品をつくりあげるプロジェクト。企画詳細は前回ブログをご覧ください。
https://hacchi.jp/blog/2014/06/post-391.html
さて、彼らは6月2日から八戸に滞在しています。
陸奥湊魚菜小売市場の2階をアトリエとして、「イサバのカッチャ」(魚介類を販売する女性)を取材したり、八戸のさまざまな風景・風物を撮影したり描いたりしながら、作品の制作が進行中です。
上の写真は、イカをさばくカッチャを取材中の姿。想像もつかないところから、八戸の海文化の深いところへと迫っていきます。作品のできあがりをお楽しみに。
7月5日にはお披露目の上映会、7月6日~21日には上映展示を行います。
ちなみにそんなお二人が現在の活動を語ったインタビューが、コミュニティラジオ局BeFMさんの番組で放送されます。お店の方々とのやりとりもあります。ぜひお聞きください。
■番組名 :スポットライト
■放送時間: 6月23日(月)~27日(金)18:30-18:45内
彼らは今回、2つの映像作品を制作します。
上でご説明した八戸の海の物語と、もうひとつが、八戸の人に焦点を当てた作品「うめぼし/はちすけポートレート」です。
先日15日には、はっちでその撮影を行いました。
約30名の老若男女の方に梅干や「はちすけ」(梅干に似た八戸の伝統的な漬物)を食べていただき、その表情を撮影。酸っぱいものを食べると、表情がコントロールできなくなり、その人の自然で素直な表情が出るということで、こんなユニークな手法で映像を制作されているそうです。面白い!
7月の展示では、この作品も展示いたします。お楽しみに。
と、いうわけで制作中のSAMA YAMAですが、6月末までは陸奥湊魚菜小売市場に滞在しています。お近くまで行かれる方は、ぜひおたちよりください。
また、彼らは自分たちの活動を以下のブログにも記しているのですが、素敵な写真が増えてきました。
http://h-s2014.tumblr.com/
外から来た目は、八戸の新たな魅力を探し出して形に残してくれます。
プロジェクトもそろそろ折り返し!残り半分をお楽しみください!