はっち魚ラボ 写真家の田附勝さんのプログラムがスタート
みなさんこんにちは。
最近、魚食中心にシフトしたはっちスタッフのnabeです。
なんとなく調子が良いような...。
先日からこのブログでお伝えしている「はっち魚ラボ」。
八戸の魚文化・海文化に焦点を当てていくプロジェクトです。
その中でもひとつの柱になっているのが「写ギョッ」。
写真家の田附勝さんが、八戸の魚を獲る人、魚を食べる人、海の文化などを撮影し、最後に展覧会を開くというもの。
■田附勝さんウェブサイト 写真作品もご覧になれます。
http://tatsukimasaru.com/
田附さんは「東北」(2011)という写真集で、木村伊兵衛賞を受賞した注目の写真家です。
「東北」の奥深くに存在する独特の暮らしや民俗に迫ったその写真は、単なる風物の記録や紹介を超え、それを受け継いできた歴史、土地の空気まで伝わってくる傑作です。
また、デコトラに迫った、こちらも傑作「DECOTORA」も有名です(ちなみに八戸はデコトラの発祥地!)
そんな田附さんが今回、八戸の海・魚文化に迫ります。
田附さんは今月14日から19日にかけて、はっちのレジデンスに最初の滞在を行いました。
滞在中、沿岸部の漁師さんや釣り人、中心街の魚屋さんなどを取材。朝市や浜小屋なども見学しました。
多くの方のご協力を得て、いままで知られることのなかった、八戸の海の暮らしの姿が、田附さんのカメラを通して作品化されます。
展覧会は来年を予定しています。
今後の動きも報告していきますので、ご注目ください!
※「はっち魚ラボ」6月9日(月)のRe-fish 上田勝彦さん(元漁師で水産庁職員)のトークもお見逃しなく!
https://hacchi.jp/blog/2014/05/post-385.html