はっちのお正月報告
1月も後半戦。翌月のえんぶりに向けるかのように、いよいよ寒さが増してきた八戸です。氷の道で滑らないよう一苦労のスタッフ、ヤナPより「はっちのお正月」の報告と、つり雛飾りの紹介をさせていただきます。
はっちオープン以来、まちなかの初売りイベントと連携し、八戸中心商店街連絡協議会×コミュニティーラジオ局BeFM×はっちの3者で開催する「はっちのお正月」。本年も1月2日に様々な企画を開催しました。
はっち恒例となりました「八戸東高校書道部」による書道パフォーマンスが年の初めの皮切りです。今年も1年生、2年生18人の部員の方が力強いパフォーマンスを見せてくれました。
高校生の凛とした演技と挨拶に、会場から随所に拍手が沸きあがっていました。「夢」「寿」の2枚を書いていただきましたが、「寿」は、1Fはっちひろばにて1月15日まで展示中ですので、未だご覧になっていない方は是非ご観覧ください。
また、昨年に引き続き市内スポーツチームの新春対決も。アイスホッケーアジアリーグ所属の「東北フリーブレイズ」、JFL昇格を果たした「ヴァンラーレ八戸」のおなじみ2チームに加えて、今年は東北フットサルリーグ所属の「イタチカ八戸」の皆さんも参戦。
縄跳び対決など様々な対決で、ファンの皆さんも大興奮の企画となりました。
そして、はっちのお正月共催でもある八戸のコミュニティーラジオ局、BeFMさんは今年は開局15周年の節目の年となりました。おめでとうございます!15周年を記念して1月1日が開局記念日でもあるBeFMの名物パーソナリティの皆さんが揃い踏み。
「おもしろ南部弁講座」で八戸市内ではお馴染みの柾谷伸夫さん「チーム柾谷」と大舘登美子さん「チーム大舘」に分かれたクイズ対決を実施しました。会場のお客さんが参加できるプレゼント企画もあり、こちらも大変盛り上がっていました。さすが喋りのプロの皆さん!
更に、昨年の和日カフェで好評だった「はっち杯はちのへ郷土かるた大会」をお正月バージョンとして開催。事前申込無しで当日のお客さんの中で参加希望を募りましたが、下は4歳から上は60代まで幅広い皆さんのご参加を得て、こちらも白熱した対決となりました。
八戸市の30代以下の方は良く知っている「はちのへ郷土かるた」。郷土の名産や観光資源、歴史のおさらいにもなる素敵なかるたです。参加者の方にははっちから商品をお渡ししました。
忘れてはいけない正月の恒例企画。おがみ神社法霊神楽です。はっち1階の「からくり獅子舞仕掛け時計」との共演もすっかりお馴染みとなりました。
この時計のモデルとなった八戸の誇る神楽ですね。中心商店街をまわる新春恒例の神楽ですが、獅子頭にかんでもらうと一年の無病息災祈願となるということで、皆さんはにかみながら頭を差し出していらっしゃいました。
このほかにも、はっち前では恒例のお振る舞いなどもあり、また館内には正月飾りや新春にちなんだ書が展示されています。正月飾りは1月15日までとなっています。
そして、こちらも恒例となりました十和田市在住の松坂つやさんとお弟子さんによる「つり雛展示」。あでやかな吊るし雛の数々。
江戸後期からあったとされているつり雛は、子や孫の健やかな健康を願うもので、心を込めて作られた細工ひとつひとつ、たくさんの種類にはそれぞれに隠れた意味があったりします。
こちらのつり雛展示は1月31日までとなっています。今年も大賑わいだった中心商店街のお正月、そして、はっちのお正月。この1年が良い年となりますよう、まちなかが更に元気になりますよう、祈った1月2日でありました。