11月の和日カフェ報告
皆さんこんにちはー!
今回、ついにはっちのブログデビューを果たしたTです。特技は鼻でスパゲティを食べて、目でピーナッツをかむことです(ウソです)。以後、よろしくお見知りおきをー!
ということで、私からは11月17日(日)に行われた、「和日カフェ」のレポートです。
毎月第三日曜日に気軽に日本文化に触れられるイベントとして開催している「和日カフェ」、今回は初の学校連携企画として、「高館駒踊広め隊」の皆さんに、「高館駒踊」の展示と踊りの実演を行っていただきました。
旧南部藩域の青森県南・岩手県北には、馬産地にふさわしい「南部駒踊」という、馬の模型をすっぽりと胴にはめて、跳ねるように踊る郷土芸能が古くから伝わっていますが、八戸市内では高館地区に「高館駒踊」として保存・伝承されています。
この駒踊りをもっと多くの人に知ってもらいたいと、高館小学校の5年生の皆さんが、いろいろな工夫をこらして紹介してくれました。
上の写真は、はっちひろばでの駒踊りの実演です。
かわいらしい中にも勇壮さを感じさせるこの踊りを4回も披露していただきましたが、毎回多くのお客さんで賑わっていましたよ。
こちらは、衣装の着付け体験やクイズに答えたりしながら「高館駒踊」のことがよくわかるスタンプラリーコーナー。
全てのスタンプを集めると「高館駒踊」オリジナルしおりがもらえました。
これは、スタンプラリーの中で出されたクイズの1つ。このクイズ、簡単そうに見えて実はかなりのクセ物です。
展示されている資料の隅々まで見ても、どこにも答えが探せないというトラップが仕掛けられています。ちなみにTはズルして近くにいた生徒さんから正解を聞いていたので、見事に的中しました(笑
終わった後、生徒さんにはやり遂げた感がありましたが、見に来られた皆さんにも、十分に「高館駒踊」の魅力が伝わったと思います。
続いてはいけばな体験。今月は(財)小原流八戸支部の皆さんによる、晩秋から初冬にかけての花々を、コーヒーカップやグラスなどの身近な器にいける体験でした。
ちょうど館内で展示をしていた高校生の方がチャレンジして、いけた花を受付に飾ったりして、ちょっとした交流も生まれていました。
ちなみにこちらは、はっちスタッフJの作品です。
さすが和日王子と言われるだけのことはあって、なかなかの出来栄えではないかと思いますが、いかがですか・・・?
最後はお茶席。今月は江戸千家不白会支部の皆さんが「紅葉狩り」をテーマに、本物のもみじを持ち込んで雰囲気づくりをしてくださいました。この日は天気も良かったので、本当に紅葉狩りに出かけたような気分になれましたよ!
お茶でほっこり・・・。
今月の和日カフェ、いかがでしたか?「こんなに楽しい企画があるなんて知らなかった、是非行ってみたい!」というあなた!来月は12月15日(日)に和日カフェを開催しますので、どうぞお越しください!!