鈴木義勝水彩画展〜透明水彩絵の具で描く 青森県の四季〜
秋になりましたね〜。
季節の変わり目には、何か新しいことを始めたくなる
始めたがり屋、広報担当おいしです。
そんな私、最近は収納術にハマってしまい
連日家の収納を考えている日々でございます。
 
 
さてさて、秋といえば、【芸術の秋】。
食欲の秋に走ってしまいそうな私ですが
今日は、【芸術】に触れてきました☆
 
 
本日より3階ギャラリー3にて開催中の
『鈴木義勝水彩画展〜透明水彩絵の具で描く 青森県の四季〜』
にお邪魔してきました!!
埼玉県出身の鈴木さんは、幼少の頃から絵を描かれ
日本大学藝術学部時代には油絵を専攻されていたそうです。
ご結婚を機に青森へ移住され、
これを機に本格的に水彩画を始められました。
 
 
鈴木さんの絵は、見ていてどこか懐かしい気持ちになりました。
それは青森県の風景を切り取り
鈴木さんというフィルターを通して描かれたものだからだと思います。
 
"第三者的な目をどう感じるか"
それを考えるようになり、鈴木さんの中で絵が変わったそうです。
自己満ではなく、絵を見てくれる方が満足する絵を描くこと
このことを心がけているからなのか
鈴木さんの絵からは優しさや懐かしさ、温もりや穏やかさを感じます。
八戸で個展を開催するのは今回が初。
今回八戸で開催するにあたり、種差海岸の絵も展示されています。
こちらは3月11日の震災前に取材したもので
震災後もこの岩は無事でいたことに
長い時を超えて生き抜いてきた姿に、力強さを感じ、
復興への勇気や希望を感じたといいます。
 
そのほかにも青森の四季を感じる作品が数多く展示されています。![]()
鈴木さんとお話をしてみて
心から絵を描くことが好きでたまらないのだなと感じました。
鈴木さんの優しさや人柄が絵から滲み出ています。
また、ビックリしたのが、絵の白い部分は塗っているのではなく
もとの紙の色なんだそうです!!(白抜きというそうです)
色の塗るのにも順番が必要ということですね。
計算して描かなければならないなんて
実は芸術と算数(?)にも関係があるのだなぁと驚きました。
 
 
『鈴木義勝水彩画展〜透明水彩絵の具で描く 青森県の四季〜』
9月6日(金)〜8日(日) 10:00〜18:00 ※最終日は16:00まで
3階 ギャラリー3
入場無料 ※販売有り
【芸術の秋】をここから感じてみませんか?
みなさまのご来場をお待ちしております。

