はっち市出展者紹介<つづれや>
八戸市出身で、若い頃は海外の手工芸品や民族衣装を好んで買い集めて
いたという山田友子さん。自分のふるさとにも海外に自慢できる伝統工
芸があることを知り、結婚を機に創作活動をスタート。
南部菱刺「梅の花工房」の天羽やよい氏に師事し、のちに草木染を習得
されました。
2011年、はっち「ものづくりスタジオ」に旦那さんとの共同工房兼ショ
ップ『つづれや』を出店。各所でワークショップ開催、南部菱刺講師な
どを務めていらっしゃいます。
ひしざしをはじめて初総ざしの布を使って作ったテディベア、くまちゃ
んがこちらです。
南部菱刺しは今から200年以上前、この土地の女性達が家族の衣服を保
温と補強の目的で作ったことが始まりといわれており、100年以上持つ
丈夫な布といわれています。
そのほかの素材は皮革と骨董市で購入した子供着のハギレ、お目目はブ
ルータイガーズアイになります。
愛らしいお目目と、あたたかな印象を与える素材の色味でとても可愛
いくまちゃんです。
山田さんは八戸で初めての大規模なクラフト市になるので、とてもワ
クワクしているそうです。
可愛らしいテディベアをぜひ直接ご覧になってみてください。
直接会ってキイテ、ミテ、カンジてください。