はっちAIR2022 雨宮由夏「うつわを生ける」終了しました!


先日開催をお伝えしたプロジェクト成果発表展示をもちまして、「雨宮由夏プロジェクト うつわを生ける」は終了しました。

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取材にご協力いただいた方、実際に器を譲っていただきエピソードをお話くださった方、沢山のご協力をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

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今回はお伝えしきれなかったギャラリー内外の展示や、リサーチの様子をご紹介します。

展示期間中には中心街の施設やお店でご覧いただける作品もありました。
その中のひとつがコチラ↓

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市民の方からいただいた、大晦日に使っていた器のエピソードを描いた台座にのせて、美術館のインフォメーション付近に飾らせていただきました。
美術館以外にはお蕎麦の番丁庵、コーヒーとピザのピーマン、洋酒喫茶プリンスにも展示していました。
ピーマンでは今も展示していただいてますので、見たい方はマスターへお伝えください!

ギャラリー展示では、譲っていただいた器とエピソード以外にも、八戸ではよく食す"菊"について、雨宮さんがリサーチした内容を、絵や言葉を用いて展示していました。

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干し菊を作っている作業場にお邪魔したり、湯がいて食べるのが一般的な菊を生で食べる料理方法を教えていただいたり...。

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菊も器も観賞用と食用があるという共通点に心惹かれ、菊を中心にリサーチを進めていった雨宮さんが、見て感じたものが作品として描かれました。

こちらは実際にリサーチした先の様子です。菊の収穫や干し菊ができるまでなど、八戸の人でも知らないディープな部分も取材しました。

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成果発表展示までの1ヶ月半ほど、はっちへずっと滞在して作品を制作していたこともあり、八戸の冬の寒さを体感して、気温がマイナスじゃなければ「今日は寒くないですね。」とおっしゃるほど。

どっぷり八戸に浸かって、 "ヒトとマチ"に向き合ってくださいました。

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雨宮さん自身が好奇心旺盛で人見知りせず、リサーチに行くたびに気づけば知り合いが増えていったので「また八戸に来ます!」と楽しそうに話してくれました。
八戸のファンになって今後も八戸の面白さを描いてくれるようです。
見かけた際はぜひ声を掛けてくださいね!

プロジェクトに関わってくださった全ての皆さま、本当にありがとうございました!

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