3月8日市民ワークショップ「アピール」グループ発表会!

 こんにちは。nagiです。はっちオープンに向けて、様々な取組みや広報を行っておりますが、その中には、直接「はっち」ありき、「はっち」目的ではないものの、闊達な市民主導の動きもたくさんあります。本日は、そんな活動を一つ紹介いたします。

 3月8日(月)午後6時より、まちなか活性化のために活動してきたワークショップの映像発表&参加した学生さんの卒論発表会を、十三日町のジドバ夢ホールにて行いました。

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当日は、八戸東高校の阿保校長先生をはじめ先生方、東高校の後輩の皆さん、商店街の皆さん、八戸工業大学・八戸工業高等専門学校の先生や学生の皆さんなど、多くの皆さんのご参集をいただきました。

上の写真は、八戸高専5年生の清水さんの、webGISを用いたまちあるきMAPについての卒論発表です。清水くんは、中心市街地活性化市民ワークショップ「アピールグループ」の一員として、ワークショップの中では映像取材の手伝いや、まちの見所の取材を行いながら、自分の卒業論文にも、その経験を活用して発表しています。

同様に、八戸工業大学4年生の阿部さんからは、バリアフリーとまちづくりについての卒論発表が行われました。阿部さんの誠実な人柄そのままに、アンケートやインタビューをもとにした論文構成でした。インタビュー対象者には、ワークショップ参加の観光専門家に依頼するなど、上手くワークショップの場を活用していただけたようです。

上の写真は、八戸東高校表現科3年生の釜石くんを中心に編集、制作された、まちなか紹介映像です。これまでも八戸市では、中心市街地活性化のために市民の声を反映するため、ワークショップを継続開催してきましたが、本年度は初めて本格的に高校生の皆さんにどっぷり入って、活躍してもらいました。

映像に映っている方も東高校3年生のお二人で、今回、ワークショップ「アピール」グループでは、まちなかの面白さを市民に伝えるコンテンツとして、表現科でもあり、放送部でもある皆さんの力を如何なく発揮してもらいました。

単に高校生の視点というだけではなく、アグレッシブで映像技術も勉強している高校生の皆さんの参加は、大学生や、商店街関係者、一般市民の方々にも大変刺激的だったようで、今回の発表会でも、大きな反響がありました。

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八戸市中心市街地活性化のためのワークショップに、ずっとアドバイスを続けていただいている弘前大学の北原啓司先生も、飛び入り参加で、弘前から駆けつけてくださいました。まちを活性化しようという思い、取組みはまだまだたくさんあって、全部を私たちが把握しているわけではありません。

こうした熱意ある人たちが自発的に動きやすいプラットフォームづくりが、はっちの鍵にもなりそうです。


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