暮らし学アカデミー

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暮らし学アカデミー 短歌

① この短歌をもっと、もっと。~本から生み出す短歌の授業~

短歌甲子園優勝校で指導をしている八戸西高校の田茂博之教諭による、短歌をより輝かせるための方法を学ぶ授業です。短歌に興味がある人、今すでに短歌を詠んでいる人、国語の授業をもう一度受けてみたい人、ぜひご参加ください。後日、短歌を披露するための展示会があります。

講座日時 2025年9月7日(日)10:00〜12:00
展示日時 2025年9月27日(土)~28日(日)
場所 はっち4階 食のスタジオ リビングスペース
講師 田茂博之(青森県立八戸西高等学校 教諭)
持ち物 題材にした本と短歌
定員 20名程度
対象 中学生以上

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【当日の流れ】
授業を受講→推敲と意見交換→提出
【事前課題】
本を題材にした短歌をつくって当日ご持参ください。
  • 「この本から1首」のような形で、本から着想を得た短歌を1首作成し、持参してください。
    (例:本のワンシーンを切り取って、自分の感想を込めて…)
  • 本のテーマは問いません。小説・絵本・伝記など、お好きな本を選んでください。
    (展示の際に本と作品を並べる都合上、手配が難しい場合は他の本にしていただく可能性があります。その際はご連絡いたします。)
  • はっちライブラリは3階、4階にあります。画集・写真集が豊富にあります。ご活用ください。

② 暮らし学アカデミー×ブックフェス「校舎の中のわたしと短歌」

「学生時代」×「短歌」をテーマに語るトークショー。
好きなことに目覚めたり、葛藤の中で自分を探したり、学生という多感な時期。その中で短歌に触れるって、特別なことかもしれない。
高校時代に短歌に出会い若手歌人として活躍する初谷むい、教員として短歌を教える田茂教諭、そして今を短歌と生きる学生たちによる、短歌と「わたし」とのストーリーを語るトークショーです。

日時 2025年9月28日(日)10:00〜11:00
場所 はっち2階 シアター2
定員 50名程度

※トークショー終了後30分程度、サイン会・即売会を行います。

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ゲスト

○初谷むい
1996年生まれ、北海道在住。高校で文芸部に所属し短歌と出会う。第一歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(書肆侃侃房)を大学時代に発刊。2022年に第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(書肆侃侃房)を、2025年7月に第三歌集『笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった』(ナナロク社)を刊行。

画像:初谷むい
画像:初谷むい本

○田茂博之
青森県立八戸西高等学校教諭・文芸部顧問。前任の青森県立八戸高等学校の文芸部顧問も務め、短歌甲子園で好成績を残す学生を続々と輩出。角川短歌3月号「特集・高校生短歌はいま」にて「教育現場での創作指導『読み』から『詠み』へ」を寄稿。

画像:初谷むい

○文芸部学生

【関連企画】
暮らし学アカデミー 特別展示「本を読む。私が詠む。」

9月7日に行った短歌講座「この短歌をもっと、もっと~本から生み出す短歌の授業~」で制作した短歌を、題材とした本と共に展示します。

日時:2025年9月27日(土)~28日(日)
場所:はっち館内