2022年度レジデンスアーティスト募集をシェア
はっち 2022年度 AIR事業
レジデンスアーティスト募集中
- 事業期間
- 令和4年7月15日(金)〜令和5年3月15日(水) ※期間中、最大80日間まで
(※10/1〜10、11/16〜21 の期間はレジデンス不可)
- 応募締切
- 令和4年6月19日(日)
- 募集人数
- 2名(組) ※1組3人程度まで
- 募集内容
- 市民との交流を重視したコミュニティアートやアートプログラム
- 募集テーマ
- 八戸の資源をもとにした以下のテーマから選んで実施する。
①中心街について
②食について
③風習、昔話について
- 制 作 費
- 50万円 ※1名/1グループにつき、滞在費・交通費含む
八戸市は、まちと人の魅力を生み出すために、アートの力を活用したまちづくりを推進しています。市民がアートを通して八戸の魅力を発見し、新たな出会いと関係を生み出すことで、より魅力あるまちをつくることを目指しています。
「はっち」とは
「八戸ポータルミュージアム はっち」(以下「はっち」)は、2011年の開館以来、新たな交流と創造の拠点として、賑わいの創出や、観光と文化の振興による中心市街地と八戸市全体の活性化のための活動をしてきました。「はっち」はまちづくり、文化芸術、観光、ものづくり、子育てを軸とした市民活動をサポートするギャラリーやシアター等の多様な設備を備え、八戸地域が持つさまざまな地域資源を大事にしながら新しい魅力を創りだすことをコンセプトに事業を行って います。開館後は多くの市民活動に活用されており、中心市街地の賑わいにつながっています。
「はっち」のアーティスト・イン・レジデンス
「はっち」のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムでは、さまざまな芸術の分野で活躍する新進・若手アーティストを主な対象として、まちと関わりながら住民に発見と感動、交流のきっかけを与えられるようなアート活動を支援しています。アートを含む多分野がクロスする複合施設でのアートプロジェクトとして、大いに八戸のまち・人・生活文化と交わりながら、まちに活力や発見・感動・元気を生み出すことが、はっちのレジデンス・プログラムの目的です。
はっちのレジデンスの最大の特徴は、まちの真ん中・中心街に位置し、八戸を語る上で欠かせないさまざまな地域資源にアクセスしやすく、市民との距離がとても近いことです。ユネスコ無形文化遺産の「八戸三社大祭」など、さまざまな祭礼行事と伝統芸能、港町としての発展から生まれた朝市や横丁文化、少し足を伸ばせば国内でも珍しい天然芝を有する種差海岸や南郷の里山など、多彩な文化資源とそこに生きる市民の姿が見えてきます。
現在、新型コロナウイルスの影響で制作環境や人との交流、作品の発表などにも変化があり、コロナ禍の芸術文化活動がこれまでより難しい状況にある中で、はっちでは改めて「地域」そして「コミュニケーション」のあり方についてアーティストと市民と共に考えていきたいと思います。
アーティストのみなさんには、「はっち」を拠点として、市民と密接に関わりながら、八戸でしか生まれ得ない作品創造、八戸でしかできないような創作活動を実現していただくことを期待しています。
これまではっちのアートプロジェクトに参加したアーティスト(一部)
アサダワタル(八戸の棚 Remix!!!!!!!!)/ 山本耕一郎(八戸のうわさ、まちぐみ)/ 梅佳代・浅 田政志・津藤秀雄(八戸レビュウ)/ 山田珠美・磯島未来(踊りに行くぜ!)/ スー・ハイドゥ(デコトラヨイサー!)/ 斉藤栄治・五十嵐結也(酔っ払いに愛を)/ KOSUGE1-16・大澤未来(はっち流騎馬打毬)/ ポーワング(ツール・ド・八戸)/ SAMA・YAMA(ハチノヘものがたり)/ 田附勝(魚人)/ 大島亜佐子(はちのへごっこ「ハマネコ」)/ YORIKO(八戸ロマン時空探検隊)/ 深澤孝史(スケートアートプロジェクト「堤にもどる」)/ ヨシダミナコ(八戸の市文化にふれる旅)/ 杉原信幸✕中村綾花(えんぶりえぼし、ゑぶりすり)
「はっち」のレジデンス施設
「はっち」のレジデンス施設は最上階の5階にあります。宿泊施設のほか、共同で使えるスタジオ、キッチン、工作室、洗濯室も備えています。館内にはシアターやギャラリー、カフェスペースなどもあり、制作発表の場にご利用いただけます。
募集内容
- 八戸の資源を生かしたアートプログラムや作品(ジャンルは問いません)
応募方法
- 応募用紙に記入し、資料を添付の上、郵送または直接持ち込みのいずれかで提出してください。
※資料として、近年の作品写真や活動記録を添付してください。提出資料は返却しませんので、ご了承ください。
注意事項
- 制作費、滞在費など、支援内容に掲げる以外の諸費用は支給しません。
- 制作等に必要な機材等について、八戸ポータルミュージアムで所有していないものが必要な場合は、各自で用意し搬入してください。
- 家族、制作アシスタントなどの同伴者を伴う場合は、必ず事前に相談してください。なお、支援内容はアーティストにのみ適用されます。
- 八戸ポータルミュージアムでは、本プログラムにおけるアーティストの作品及び活動状況の一部を写真及びビデオで記録し、広報等に活用せていただきます。
- アーティストは、八戸ポータルミュージアムが行う広報活動のほか、報道機関からの取材等について、可能な範囲で協力いただきます。
- 本プログラムで制作された作品の著作権は全てアーティストに帰属しますが、八戸ポータルミュージアムで記録した写真や映像等の著作権及び広報宣伝のためにそれらを使用する権利は、八戸ポータルミュージアムに帰属するものとします。
- 滞在期間中は、八戸ポータルミュージアムの館内ルールを遵守していただきます。
- 滞在期間中に事故・病気など、不測の事態が起こった場合、アーティストが責任を負うものとします。旅行保険に入られることをお勧めします。
その他
- 制作場所、展示会場は現状復帰していただきます。
- 当館の館内ではフリー wi-fi をお使いいただけます。
- 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、事業が中止または変更の可能性が発生する場合はその都度協議いたします。
- 詳細についてウェブの募集要項もご確認ください。また、ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
中期運営方針「はっちが目指す8つの未来」
申込み・問合せ
八戸ポータルミュージアム はっち
AIR 公募担当〒031-0032 青森県八戸市三日町 11-1
E-mail hacchi@city.hachinohe.aomori.jp https://hacchi.jp
※この事業の主体は八戸市となります。八戸ポータルミュージアム はっちは八戸市で管理・運営する公共施設です。