デコトラヨイサー!:オープンスタジオがスタート!お囃子隊、デコトラダンサー大募集中!By Sue Haidu

八戸市中心街のはっちひろばでアーティスト スーハイドゥー(日本語ペラペラです!)のオープンスタジオに参加
しませんか?獅子頭ならぬ「デコトラ頭」の装飾に励むアーティストの制作をお手伝いくださる地元のみなさん大募
集中です!もちろん見学だけでもOK!最終的に完成した「デコトラ頭」を身につけたダンスパフォーマンス『デコトラ舞』が八戸各所で発表されます。チラシはこちら

日時 2011年9月3日(土)〜9月30日(金) オープンスタジオ
2011年10月1日(土)〜10月30日(日) 展示会

さて「デコトラ」とは? So what's this DEKOTORA thing?

「デコトラ」とは70年代の八戸を発祥・起源とするデコレーショントラックの略です。東映映画「トラック野郎」シリーズを思い出す方もいるのではないでしょうか。

ドライバーたちのプライドと趣味、そして三社大祭やえんぶりなど八戸独自の意識が余すところなく反映された「デコトラ」は、実用的な改良車から、グラフィックやLED電飾などを使ったまるで走るアート作品のようなものまで、ひとつの文化として確立されています。

今回のプロジェクトでは、そんな『デコトラ』文化に多大なインスピレーションを受けたアーティストが、その要素をふんだんに盛り込んだ「デコトラ舞」衣装を制作します。

オープンスタジオ Open studio

『デコトラお針子隊』メンバー募集!

古布、LED電飾、スーさんがサイゴンの中華街で見つけてきたキラキラビーズやスパンコールに至るまで、手に入る素材を寄せ集めて作品を完成させます。デコトラ文化、魚市場、祭りや南部の菱刺しに代表される 刺繍の技法など様々なローカルの知恵や美学が反映される作品になるでしょう。

子どもたち、学生さん、社会人シルバーのみなさん、男性、手芸が初めての方など老若男女・経験を問わず、どなたでも楽しく思い思いに創作にご参加いただけます。是非奮ってご参加ください!

『デコトラお針子”応援団”』も随時募集中!

スタジオの一角にはラウンジコーナーを設けます。本や雑誌が置いてありますので、飲み物をいただきながらのんびり寛いでください!お針子隊の仕事ぶりを応援したり、アーティストとお喋りしたり。。。このスタジオがあなたにとって「おうちの外のもう一つのおうち」的な、気軽に立ち寄りたくなる存在になることを願っています!

ちびっこ用プレイエリアも、お絵描きセットやオモチャのトラック、子供サイズのライオンさんのダンスコスチュームなど充実しています!

  • 日時:9月3日(土)〜9月30日(金)10:00〜20:00 いつでもご都合のよい時に参加できます。
  • 9月6日・9月13日・ 9月20日・9月27日はお休みです。13:00〜15:00の間で留守にする場合は随時お知らせします。
  • 無料 アーティストが施設や学校、団体の活動場所に出張するアウトリーチ・ワークショップも行います。
  • ワークショップご希望の団体は、お気軽にお問い合わせください。

その他のプログラム Other programs

デコトラトラック運転手たちとの夕べ
『デコトラ野郎大集合!~トラックドライバーが創り上げた八戸カルチャー!』

日時 9月23日(金)
18:30〜20:00 トラッカーズミーティング(参加自由)
20:00〜21:30 交流会(要予約・参加費1,000円)
会場 はっち1階・シアター1

八戸の産業にとって、トラックドライバーたちの功績はとても大きいものです。八戸港で水揚げされた魚を満載して、かつて冷凍車がなかった時代にも魚の新鮮さを保つために、彼らは速さを競い合って、全国津々浦々疾走して八戸の魚をひとつのブランドにすることに貢献しました。

その心意気は、やがて「デコトラ」文化として彼らの愛車の装飾に反映されることになります。八戸の産業、トラック、美学、精神性について、アーティスト スー・ハイドゥーとトラック運転手たちが語り合います。

デコトラ舞パフォーマンス

10月1日(土) 陸奥湊朝市 05:00/中心街 12:00/みろく横丁 18:00
10月2日(日) 館鼻朝市 07:00

トークショー

日時 10月2日(日)14:00〜15:30
会場 はっち1階 はっち広場
出演者 スー・ハイドゥー×吉川由美(はっち文化創造ディレクター)

「デコトラ ヨイサー!」の一連のプロジェクトを終えて、アーティストはどのような想いを抱いたかなど、プロジェクトを振り返るトークを行います。

展覧会

日時 10月1日(土)〜10月30日(日)
会場 はっち1階 はっち広場(デコトラ頭展示)
はっち3階 ギャラリー3(トラック野郎インタビューや、制作過程の記録を展示)

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