魚ラボ

【報告】魚のまちを目玉看板で彩ろう〜贈呈式編〜

はっち魚食ガールズが制作した40枚の目玉看板を、8月11日に魚菜市場のみなさんに贈呈しました。14人が参加して、看板を制作しました。
屋号や店主の好きなものや、自慢の商品をデザインした手作り看板に、みなさんの歓声があがりました。

制作風景の報告はこちらhttp://hacchi.jp/programs2/gyolabo/2014/08/002407.html

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贈呈された看板に大喜びしてくれた銭湯好きの沼館商店さん。看板にたらいとタオルが描かれています。

 贈呈に参加した八戸水産高校の宮崎祐希さん・真希さん姉妹は、自分たちの作品が直接魚菜市場のみなさんを喜ばせることができたということを実感していました。二人は水産高校の芸術愛好会の所属です。いつもは自分だけの作品を描いていますが、実際に社会とふれあいながら作品を制作する経験はありませんでした。 
「だれかのために作品を制作するのもいいものでしょ?」という魚ラボ編集部の問いかけに、二人は力強くうなずいていました。

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南山あけみさんはパッチワークが大好き。得意の六角形のパッチワークと屋号を描いた水産高校の宮崎真希さんと南山さん。

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水産高校の宮崎祐希さんは、天満商店さんの自慢のスジコとサケを描きました。早寝早起きが健康の秘訣という天満美知子さんは、とても喜んでくださいました。


 魚菜市場のみなさんからは、「それぞれ、その人をよく表しているなあ。」などの声がありました。さっそく売り場に飾ってくださいました。
 看板には、それぞれのお店で取材したエピソードやデザインについての解説も付いています。ぜひ魚菜市場で、はっち魚食ガールズの目玉看板をご覧ください。
 看板でそれぞれのお店のイチオシ商品を知っていただきたい!そして、何度も通っていただきたい!それが、魚食ガールズたちの願いです。

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タラコ・スジコがイチオシ商品という佐々木世津子さん。おいしい銀シャリをいっぱい食べたくなってしまうほど、おいしいタラコとスジコを召し上がれ。池田七恵さんの作品です。