はっち市出展者紹介<草風舎>

| コメント(0) | トラックバック(0)

 岩手県で陶芸を営む「草風舎」の菅野文哉さん。急須を作るのが好きで、漆と陶土の融合をめざしているそう。
  

こちらは漆蓋ポット。蓋に漆を焼付けた炭化のポットです。

 

03_blog01.jpg
 

 

なんとも可愛らしいデザインです。


こんなおしゃれでかわいいポットでお茶を淹れたら、それだけで気分が高揚しますね。

 


そしてこちらは線刻一輪挿し。

 

03_blog02.jpg
 

 

三面を活かし柔らかな線の象嵌(ぞうがん)をしたとのこと。

 

ちなみに象嵌とは、工芸技法のひとつ。象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味で、一つの素材に異質の素材を嵌め込むと言う意味だそうです。

 

日本刀の拵えや甲冑、根付や重箱などにも使われる技法だそうですよ。
  

 

伝統を活かし、新しい形を追求していきたいと語る菅野さん。

 

温故知新の心を持ち続ける菅野さんの作品は、まるで何かを語りかけてくるような、そんな魅力に溢れています。ぜひ菅野さんと、作品たちに会いに来てください。

 

 

【はっち市特設ページはこちら】

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hacchi.jp/mt/mt-tb.cgi/279

コメントする

2011年11月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

このブログ記事について

このページは、はっちブログが2011年10月21日 18:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「はっち市出展者紹介<ジャム工房Otte>」です。

次のブログ記事は「はっち市出展者紹介<佐京窯>」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。