染織りの最近のブログ記事

 

北海道生まれの井上澄子さん。

 

釧路武田和洋栽専門学校卒業後、八戸市の井上洋品店にお嫁さんに……そして1971年にいのうえ手芸編み物教室を開講し、裂織教授免許を取得。

1994年第12回ニュークリエイティブ展で新人賞を受賞され、第1回全国職人学会in小樽へ参加。
2002年に青森県伝統工芸士に認証され、2005年、八戸南部裂織工房「澄」を独立開業しました。

2011年はっちものづくりスタジオへ入居されました。

優しい味わいのある名刺入や札入れなど、普段の生活をほんわか彩るような小物は年齢問わずお使いいただける、みんなに愛されるデザインです。

 


お店の雰囲気もしっとりとした、落ち着く空間です。

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裂織の帽子は、あたたかい風合いと主張しすぎないカラフルさが特徴的ですね。

 

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工房「澄」には、心に残る裂織工芸品、気になる作品がずらり……作り手と使い手が語り合い、次々と新しい製品を発表しています。

ぜひ、4階ものづくりスタジオで語り合いたい。そう思っていらっしゃるそう。
3階和のスタジオでは裂織無料体験もやっています。仕上げはスタッフ一同でお手伝い致しますので、どうぞご心配なさらずに♪

 

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工房「澄」は、小さな美術館です。みなさんのお越しを心よりお待ちしております。

 

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旅する染物屋こと丸山純平さん。
今年3月から拠点を神奈川から長野県大町市に移し制作に励んでおられます。

 


全て土に返す事をコンセプトに染料には[果実の皮、葉、実、根、枝、虫]などを使い、媒染剤には[木灰、鉄分、石]など天然素材の物を使ってます。
[染料の煮出し30分、染め30分、媒染30分]の工程を8~10回重ねる事で、表面的な色だけではなく芯の色まで深く濃い独特の染物が仕上がります。

 

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川で水を汲み上げ、火を焚き、川で洗い長く使って頂けるように“手と心”で雨の日も風の日もゆっくり丁寧に染め続けているという純一さん。
そんな純一さんの想い・愛が、込められている作品は不思議と力強いエネルギーを私たちに与えてくれ、物を大切に使う「心」を改めて考えさせてくれます。

 

また天然素材を使用して染め上げた作品一点一点すべて表情が異なりどれも同じものはありません。世界中で一点しかない純一さんが大切に丁寧に染め上げた丸山染屋の作品をぜひ見にきてください!

      

 

 

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はっち市出展者紹介<Shigusa>

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長野県の小さな村で、型染「手ぬぐい」を染めている「Shigusa」。
意匠(デザイン)から染色まで行っています。

佐渡勝行さんは、東京にある紺屋(こうや)で修業を積んだのち、天然染料を使った型染をスタートさせました。

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現在は、半農半染の生活スタイルを目指しながら、手ぬぐいを制作する日々。

色は、植物からいただいているそうです。
染色といえば、江戸時代から広がった化学染料がいまでも主流で、植物などの天然染料で染める、というのは、実は現代では新しいことなのだそうです。

 

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「Shigusa」の手ぬぐいを見ていると、なんだか1枚の絵を見ているような気持ちになります。
いつまで見ていても飽きないような。

「もの作りで、つながれるご縁を楽しみにしています!東北への出展は初めてなのでよろしくお願いします。」

 

 

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草木染めのやさしさに魅かれて、一番初めに染めたのは、山手線の線路際に生えていた葛の葉で、美しい緑に。

染めるならやっぱり機織をと思い、手織り教室に通い、帯や着物に挑戦。


帰郷してふるさとの草木で染め織り三昧と思いきや、あれやこれやで、ようやく5年前から本格的に仲間と毎月、さまざまな草木で染めることに。その草木からいただく色の多彩なこと。


裂き織りも含め、手織りのためのさまざまな素材や型染めなど、楽しそうならなんでも染めてみます。そして、身近に置いて「ほっとするようなもの」を作りたい。そう考えている大橋陽子さん。
彼女のテーマは、「自然の贈り物 草木染を楽しむ」です。

 

 

 

 

 

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やさしい色合いが特徴的です。ほんのりとした色彩ですが、とても味わい豊かな印象を受けます。あなたの心を捉えるカラーがあるのではないでしょうか。


自然の贈り物、草木染めのやさしい色合いをお楽しみ下さい。夢中庵は、マフラーや裂織用の糸や布などをたくさん用意してお待ちしています。

 

  

 

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青森県十和田市で、染織りの工房・とどっこを営む関口律子さん。
1年半ごとに開催される織の作品展「織りざんまい」vol.1~vol.11に参加しています。

 

 

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2003年からは天蚕を育てており、この天蚕からの糸で作品を織っているという、こだわりの染織り職人です。
天蚕から取る糸は、萌黄色の独特の光沢を持ち、絹より軽くて柔らかいのだそう。
こんな糸で織られたものは着心地も素晴らしいのでしょう。

 

 

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関口律子さんから、はっち市に向けてメッセージを頂きました。
「たくさんのお客様に来ていただき、会話をし、この「はっち」を愛して頂き育ててほしいと思います。」

 

関口さん、「はっち愛」ありがとうございます。
皆さま、ぜひはっち市にお越しくださいね。

 

 

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「たばね」は、八戸市内で南部裂織を学んだみなさんで結成されたグループ。
ひとりひとりが、裂織が大好きで、大切に大切に織りあげています。

南部裂織は、江戸時代から伝わる、機織りの技法による青森県南部地方の織物で、青森県の伝統文化工芸品。
地機で織った裂織は丈夫で温かく、カラフルな色合いと複雑な機上げが特徴です。
寒い地方の、女性たちの暗い部屋に、少しでも明るい色をという思いやりと、火伏せの意味もある赤を基調としたこたつ掛けなどから始まったのだそう。

 

 

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「たばね」では、生活に使う身近なもの、たとえばコースターやテーブルセンターや、またちょっとしたお出かけ用にトートバックや帽子や帯など、用途に応じて作品を作っています。

 

 

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白石照子さんよりメッセージです。
「はっち市では、裂織満載、裂織バクハツしております。ぜひおいでくださいませ。」

 

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2012年5月

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