陶磁器の最近のブログ記事

 

 野呂薫さん、千佳子さんは1979年、弘前市に独立後開窯し、「河北工芸展」「札幌芸術の森美術館クラフトコンペ」入選。2002年、そして2003年には「あおもり伝統工芸・クラフトコンペ」奨励賞、2005年には同コンペで準グランプリを受賞し、2007年に青森県伝統工芸士に認定されるなど、精力的に活動されています。

ひろの窯では、地元のワラ灰、リンゴ灰、ホタテ貝灰等を原料に、伝統的なものから現代的作品まで作っています。

 

 

 

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津軽や県外でのグループ展で発表しているそうですが、八戸では初めてということで、とても楽しみにしていらっしゃいます。

 

 

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地元の原料を使った釉薬(うわぐすり)、そして作風の違う二人の作品をぜひ見に来てください。

 

 

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鈴木ツギオさんと鈴木はづさんは、愛知県立窯業高等技術専門校修了ののち、1997年「北の風陶房」を開設。

全国各地で作品展を開催しています。

ツギオさんは、織部釉や灰釉、焼き締め、黒釉など料理の映えるシンプルな器、現代の生活にマッチした器作りを心がけ創作しているそうで、はづさんは、焼き締めでシンプルな花器や色彩が楽しいカップ等、心豊かな時間を過ごすためにささやかな提案が出来たら…と思っているとのこと。

※焼き締めとは…
一般に陶器はその素地(きじ)に吸水性があり、日常生活では用途が限られるために釉薬(うわぐすり)をかけることが多いのだそう。焼き締めは、硬質で吸水性が少ないため施釉はしないのが特徴で、古くから急須、茶碗、など様々な陶器に用いられてきたといいます。

釉薬を使用しないことで、土そのものの特長を生かした素朴で味わい深い仕上がりになるのだそうです。

 

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ツギオさんとはづさんの作品は、まさにシンプルだけれど色彩豊か。

ツギオさんの、黒釉のカタチにこだわった食器や花器。
そしてはづさんの、明るい色彩のカップや昨年作った家をキャンドルホルダー(完成途中)に発展させた作品など、多種多様でありながらどれもこれも人を惹きつけるものばかり。

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限られたスペースですが、地元の方とたくさん交流出来ることを楽しみにしているそうです。「北の風陶房」の楽しく明るい作品をぜひ見にきてください。

 

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八戸焼は、今年で復窯36年になる昭山窯「渡辺陶房」。

 

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青森の大自然に育まれたブナの色、または、三陸の荒波に揉まれた海草の色と称される独自の緑釉を施した八戸焼は、民窯として全国的にも評価が高まっています。
また、八戸焼きは青森県の伝統工芸品に指定されています。

 

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八戸の新たな伝統工芸として意欲的に製作に励み、つねに新たな挑戦をしている窯元二代目・渡辺真樹さん。

 平成3年から、父・渡辺昭山の元で修業し、これまでに数々の賞を受賞、また、雑誌などにも多く取り上げられています。

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「用の美を意識して、美しい作品ばかりではなく、実際に生活に使っていただけるような作品作りを心がけております。また、食卓を華やかにしたり、思わず微笑みたくなるようなモチーフの作品も制作しております。」

「地元開催のクラフト市です。いつもの八戸焼と一味違う作品に出会えるかもしれません。
ぜひ八戸焼のブースを覗いて見て下さい!」

どこか八戸と良く似ている八戸焼。
渡辺さん、いつもと一味違う作品、期待しています。

 

八戸焼オフィシャルサイト http://www8.plala.or.jp/theclayman/index.html
ブログ 
http://ameblo.jp/hachihoheyaki
 

 

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 成田さんは2000年 愛知県立窯業高等専門校修了ののち、岐阜県瑞浪市の窯元にて修業。
そして独立し、現在、秋田市に工房を構え活動していらっしゃいます。
 
食器を中心に制作されており、色やポップな柄など生活の中で楽しんで使って頂きたいと語る成田さんの食器は、幅広い世代の方に愛されるデザイン。

 

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おしゃれなのに、どこかぬくもりを感じさせてくれる食器たち。
こんな食器でご飯を食べたら……考えるだけでも楽しくなってしまいますよね。

食事のうえで食器はとても重要です。自分の好きな食器で食べる食事は、いつもの何倍もおいしく感じらるもの。

あなたの生活に、成田さんの可愛い食器たちを仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。
楽しい食卓になること間違いなしですよ。

 

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1993年、愛知県立窯業技術専門校終了し、1997年に電気窯を購入し作陶をはじめたという中村佳世子さん。

「2人展」(東京青山ナイトーズ)はなんと、窯を持って2ヶ月後の展示会だというから驚きです。「今から思うと無謀でしたが、勢いでした」と仰る中村さんですが、2000年 6月にはいろんなご縁で初めての個展(青森市工芸展すくも)を開催。
以後、個展、2人展、グループ展 鯵ヶ沢C-POINTなど開催、参加していらっしゃいます。

 

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中村さんの作品はとにかくキュートです。
模様も可愛らしく、思わず触れたくなってしまう艶が特徴的です。

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中村さんは、ご一緒に楽しい時間をすごせたら、と思っているとのこと。
ぜひいらして、美しい陶器をあなたの目で直接見て行ってください。

きっと楽しい、わくわくする時間が待っていますよ。

 

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佐京三義さんは縄文をテーマにした作品作りと、年一度「よみがえる縄文の美」をテーマに個展を開催しています。

 

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佐京さんは、八戸地区の縄文をもっと知ってほしいと考えています。

八戸は縄文を知るにはとても良い所ですが、八戸に住んでいるからこそ、かえって縄文文化に触れる機会が少ないのかもしれません。

 

ぜひ佐京さんの作品を生でご覧になって、八戸の縄文文化に触れてみてください。


独特な形状や模様、そして素材から、古き良き日本の美しさを感じ取れることと思います。

  

 

 

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 岩手県で陶芸を営む「草風舎」の菅野文哉さん。急須を作るのが好きで、漆と陶土の融合をめざしているそう。
  

こちらは漆蓋ポット。蓋に漆を焼付けた炭化のポットです。

 

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なんとも可愛らしいデザインです。


こんなおしゃれでかわいいポットでお茶を淹れたら、それだけで気分が高揚しますね。

 


そしてこちらは線刻一輪挿し。

 

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三面を活かし柔らかな線の象嵌(ぞうがん)をしたとのこと。

 

ちなみに象嵌とは、工芸技法のひとつ。象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味で、一つの素材に異質の素材を嵌め込むと言う意味だそうです。

 

日本刀の拵えや甲冑、根付や重箱などにも使われる技法だそうですよ。
  

 

伝統を活かし、新しい形を追求していきたいと語る菅野さん。

 

温故知新の心を持ち続ける菅野さんの作品は、まるで何かを語りかけてくるような、そんな魅力に溢れています。ぜひ菅野さんと、作品たちに会いに来てください。

 

 

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津軽の自然を守り、活用しながら、使う人にやさしい陶器づくりを目指す「津軽金山焼窯業協同組合」。

津軽金山焼は、地元の土を、青森県産の赤松を燃料に、1360度の高温で薪窯で焼き固めて作る焼締陶器。

 

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釉を一切使っていないので、ひとつひとつが違う表情で、使うほどに味わいのある良い色に変わります。
また、鉄分とカルシウムが多く含まれた粘土で作られているため、飲み物の中にそれらのミネラル分が染み出して、お水もお茶もお酒もまろやかな味になる、ほんとうに人に優しい陶器。

金山焼には、普段使いの器がたくさんありますが、その中でもオススメはビアカップ。泡がきめ細かくなり、とっても美味しくなります。

金山焼窯場には、ギャラリーと、金山焼の器を使ったレストラン、お子様からお年寄りまで楽しめる陶芸体験コーナー 、いつでも見学自由な窯場がございます。

 

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金山焼は、東日本大震災で被災された方々が、元の生活を取り戻せるようになるまで、出来る限りの支援をしたいと思い、「ひとりじゃないよ」湯呑の販売と、無料提供を行なっています。ひとりでも多くの皆様の力になれたら・・と思っております。
  

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お気に入りの作品をぜひ見つけてくださいね。

 

ホームページアドレス http://www.kanayamayaki.com/
ブログのコーナーもこちらにございます。

 

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秋田県五城目町で開窯し、26年を過ぎた「三温窯」。

 

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植物灰を原料とした釉薬(やきものの表面をおおって丈夫にしたり、美しく見せたりする)を使って、日用雑器を家内工業で制作しています。

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器を日々の暮らしのなかで使うことによって、料理と器が引き立てあうような器づくりを目指している佐藤幸穂さん。

 

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ちょっとブログを拝見してみました。
美味しそうな料理が、佐藤さんの器にきれいに並べられています。
「美味しそう、だし、器もかわいい」

使い勝手がよさそうで頑丈そうな、それでいてとても美しい器。胸のすくようなラインが印象的です。

「使い心地の良い器を目指しております。どうぞ手に取ってご覧ください」

ぜひはっち市で、本物の「三温窯」の器を楽しんでいってください。

 

ホームページ http://sanongama.main.jp/
ブログ 
http://blog.sanongama.main.jp/


 

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音楽(ブルース)好きでお酒(日本酒)好きな道産子、恵波ひでおさん。
63歳にして170センチ80キロの恵波さんは、陶磁器作家さん。

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明るく、勢いのある器をつくる事をめざす“北のうつわびと”!!

しなやかでしたたかで繊細。そんな器に明快でとうとうとした勢い、リズムを盛り込めたら……
そう考える恵波さんの、優しく、そして力強い陶磁器。

はっち市でぜひ、直に手にとってみてください。
まさにその器のような…優しく、快活な恵波さんが迎えてくれる事でしょう。

 

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