南極地域観測隊が見た南極展
八戸市出身や現在八戸在住の方で、南極地域観測隊に参加した方が多数いることをご存じでしょうか?
今回はその中から、鮎川恵理さん、星野保さん、渡貫淳子さんが撮影した、南極での野外調査や露岩域の景色、基地内や内陸部の写真を展示します。国立極地研究所が撮影したオーロラ映像の投影もありますよ。南極一色の空間をお楽しみください!
2019年10月23日(水)~26日(土)
9:00~21:00
(26日は18:00まで)八戸ポータルミュージアム
はっち2階 ギャラリー2■ 鮎川 恵理 Ayukawa Eri ■
第42次南極地域観測隊1973年東京都三鷹市生まれ。八戸工業大学工学部生命環境科学科准教授。博士(理学)。2000年第42次日本南極地域観測隊に参加。現在は研究フィールドを青森県に移し、奥入瀬渓流や種差海岸の植物を主に研究。著書に『生態学が語る東日本大震災』(共著、文一総合出版)、『ベーシックマスター生態学』(共著、オーム社)などがある。二児の母。南極OB会青森支部長。
■ 星野 保 Hoshino Tamotsu ■
第48次南極地域観測隊1964年東京都渋谷区生まれ。八戸工業大学工学部生命環境科学科教授。博士(農学)。専門は菌類の低温適応。1997年第14次中国南極考察隊に、2006年第48次日本南極地域観測隊として参加。著書に『菌世界紀行―誰も知らないきのこを追って』(岩波書店)、『菌は語る:ミクロの開拓者たちの生きざまと知性』(春秋社)などがある。
■ 渡貫 淳子 Watanuki Junko ■
第57次南極地域観測隊1973年青森県八戸市生まれ。調理師。伊藤ハム株式会社商品開発部所属。三度目の挑戦で南極観測隊の調理隊員に見事合格を果たし、第57次南極地域観測隊に参加。テレビ番組で紹介された「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題となった。著書に『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』(平凡社)がある。
八戸市民大学講座
「南極での経験を暮らしに生かす~悪魔のおにぎりができるまで~」
10/23(水)には八戸市民大学講座において渡貫淳子さんが講演を行います。
時間 / 18:00〜19:30 場所 / 八戸市公会堂文化ホール
ギャラリー
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