ものlabo(ラボ)

ものづくりスタジオとは?

ものづくりが元気になれば、まちも元気になる。
「ものづくりスタジオ」は、はっちのものづくり支援プロジェクトです。

2011年2月に八戸市の中心街にオープンした八戸ポータルミュージアム「はっち」。

多機能な施設としてのはっちには、シアターやギャラリーなどの設備も備わっていますが、まちを元気にするための「はっちプロデュース事業」も多彩に展開しています。

まちの伝統工芸や産業といった"生業"の中に含まれる「ものづくり」の形態や精神は、まぎれもなく八戸という"まち"を物語っています。次世代のために「まちの本質の再発見」を大きな目的とするはっちには、食、クラフト、ファッションなどのものづくりに"まちの本質"を見出そうとするクリエイターたちを支援し、フィーチャーする事業を展開しています。工房兼ショップとして2階、3階、4階に点在する各サテライトブースを「ものづくりスタジオ」と呼び、一定期間の入居による多様なジャンルの交流を経て、中心街への出店の足がかりとなる場としています。

スタジオは、クラフトを中心とする4階の6ブースを「ものづくりスタジオ」、食を中心とする2階、3階の4ブースを「食のものづくりスタジオ」として大きく2つのカテゴライズで構成され、はっち館内のシアター、ギャラリー、観光展示などへの来場とともに、その作品づくりの課程を観ながら買い物もできる工房兼ショップとなっています。

また、各スタジオの作家や料理家は優れた技術者ですから、そのものづくりの技術や哲学を広く市民へ伝えるための「ものづくり体験 inはっち」などの定例ワークショップも開催中。南部裂織や菱刺し、漆塗りなどの伝統工芸をはじめ、親子で楽しめるクラフト、郷土料理体験などを通じた"ものづくりの裾野を拡げる"ミニイベントは毎回好評を得ています。

ものづくりスタジオHP

ものづくりスタジオ