日時 | 平成27年6月1日(月)〜17日(水) ※9日(火)のみ休館 9:00〜21:00(最終日は18:00まで) |
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会場 | 八戸ポータルミュージアム はっち 2階 ギャラリー2 |
入場料 | 無料 |
東日本大震災の津波で流されてしまった泥だらけの写真とアルバム。
それを洗浄し返却する人々の姿があった。
1枚の写真とアルバムが持つ本来のチカラ、人々の姿が、未来を拓いていく!
編集者・藤本智士と写真家・浅田政志が、2011年3月11日の震災から約1ヶ月後、ボランティア活動のために被災地へ向かった。そこで目撃したのは、泥だらけの写真と、それらを洗浄する人々。こうした活動が東北沿岸部各地で自然発生的に行われていることを知った2人は、それを取材し紹介することで、写真洗浄のノウハウを各地でシェアできるようになるのではないかと、2年間にわたり取材した。
あれから4年が経とうとしている今こそ、あのとき何が起こっていたかを伝えたい…
これは、その2年間の記録を伝える写真展です。
写真洗浄・返却ボランティア活動で各地を回った2人によるトークイベントを開催します。写真のチカラ、アルバムのチカラ、写真洗浄に携わった人々の姿について語ります。
日時 | 平成27年6月13日(土) 19:00〜20:30 |
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会場 | 八戸ポータルミュージアム はっち 5階 共同スタジオ |
入場料 | 無料(定員50名、事前予約可) |
サイン会 | イベント終了後、本をご持参・ご購入の方へ書籍へのサイン会を開催いたします。 |
藤本智士・文、浅田政志・写真
赤々舎より1,600円+税
はっち1階カネイリミュージアムショップほか全国書店で販売中
今回の展示は書籍「アルバムのチカラ」の発売に伴って開催するものです。展覧会とあわせ、書籍もお手にとってぜひご覧ください。
日本写真映像専門学校在学中より自身を含めた家族が被写体となり、家族写真を撮り始める。その作品をおさめた写真集『浅田家』(赤々舎刊)が第 34 回木村伊兵衛写真賞を受賞。国内外で展示を多数開催。著書は『NEW LIFE』(赤々舎刊)、八戸の市民を撮影した『八戸レビュウ』( 美術出版社刊 )、『卒業写真の宿題』など。
有限会社りす代表。2006 年雑誌『Re:S(りす)』を創刊。編集・原稿執筆を手がけた『ニッポンの嵐』(M.Co.)など、手がけた書籍多数。自著に『ほんとうのニッポンに出会う旅』(リトルモア)。イラストレーターの福田利之氏との共著『BabyBook』(コクヨS&T)。編著として『池田修三木版画集センチメンタルの青い旗』(ナナロク社)など。
はっちのオープニング特別事業として実施した、八戸市民と3人の写真家、梅佳代、浅田政志、津藤秀雄によるコラボレーション・プロジェクト「八戸レビュウ」。本書はその記録写真集です。
はっち1階のカネイリミュージアムショップ他、全国の書店で販売中です。
市民と写真家が作り上げた八戸の記録です。
※2012年度グッドデザイン賞受賞
https://hacchi.jp/programs2/gd-hachinohe-review/index.html
出版:株式会社 美術出版社 定価:税込2,000円
アートディレクション:森本千絵(goen°)
書籍コーディネート・編集:内田真由美
八戸ポータルミュージアムはっち (アクセスマップ)
〒031-0032 青森県八戸市 三日町11−1
TEL 0178-22-8228