未来を創る課題解決コラボプロジェクト 事業提案募集をシェア
未来を創る課題解決コラボプロジェクト 事業提案募集
1.未来を創る課題解決コラボプロジェクトとは
未来を創る課題解決コラボプロジェクトとは、地域や社会で抱えているさまざまな課題の解決を目指し、市民や団体・企業等と八戸ポータルミュージアムが協力して課題解決へ向けた取り組みを行うことによって、より良い社会変化を創出し、新たな市民のつながりを基とする市民の力によるまちづくりを目指すプロジェクトです。
提案者とはっちが、提案内容を基に課題や目的を共有し、お互いがパートナーとして協働で取り組むことで、より大きな効果を生み出すことを目的としています。
はっちでは、上記プロジェクトを一緒に行う個人・団体・企業等及び「未来を創る課題解決コラボプロジェクト」の企画提案を募集します。
採択された事業は、課題の共有から経費支援、プロジェクトの実践まで提案者とはっちがパートナーとして協働で実施します。
2.募集する提案企画(対象事業)
市民や団体・企業等とはっちが、それぞれの特性を生かし協力し合いながら協働で実施することができ、「人と人」、「仕組みと仕組み」、「こととこと」など、「つながり」をテーマとした地域・社会の課題解決へつながる次の3つの要件を満たす提案を募集します。
- 地域課題や社会的課題等の解決を目指し、社会をよりよく循環させる新たなつながりを生み出す取り組み
- それぞれの特性を生かした役割分担により、協働による相乗効果が期待でき、大きな変化が期待できる取り組み
- 第3期八戸ポータルミュージアム中期運営方針が掲げる以下の「8つの未来」のいずれかの実現に繋がる取り組み
地域課題などの解決に向けてはっちと協働で実施したい事業を自由に企画・提案してください。
ただし、上記の要件をすべて満たす事業であっても、次のいずれかに該当する場合は協働事業の対象になりません。
- 営利を主たる目的とするもの
※事業の目的が社会貢献的活動であれば対象となります - 特定の個人や団体のみが利益を受けるもの
- 政治、宗教及び選挙活動を目的とするもの
- 国及び地方公共団体から当該事業に関し助成等を受けているもの
- 法律、条例等に違反するもの
- 公序良俗に反するもの
3.事業実施期間
令和3年9月1日から令和4年2月末日までに完了できる事業
4.対象者
市内在住または市内に活動の拠点がある個人及び団体(企業、市民団体、NPO法人など)
ただし、次の条件を満たしていることが必要です。
- 適切な会計処理が行えること
- 事業実施に必要な能力が備わっていること
- 宗教活動または政治活動を目的とした団体でないこと
- 公共の利益に反する行為を行わない個人又は団体であること
5.選考のポイント・選考方法
応募書類の提案内容について、以下の選考基準に基づき選考します。
なお、提案内容の書類選考通過者には、ヒアリングを実施します。
- 【選考基準】
-
課題の認識・公共性 地域の課題をふまえ、市民や地域のニーズを捉えているか幅広く社会の利益につながるか 協働効果 はっちと協働することによる相乗効果が期待できるか 実現性・妥当性 実施内容やスケジュール・予算など実現可能な事業計画となっているか 連携性 複数の関係者や市民と連携することが可能な事業計画となっているか 将来性 一過性の事業ではなく、将来的に自主的な活動として継続が期待できるか
- 【選考件数】
- 2件以内
- 【ヒアリング】
- 令和3年8月26日(木)
6.経費の支援
事業の実施に経費が必要な場合には、事業内容によって1事業につき50万円を上限に予算の範囲内で補助金を支給します。事業費が50万円を超える事業も提案できますが、50万円を超える部分は実施者の負担になります。
提案が採用され、補助金を申請する場合には、令和3年度課題解決型市民協働事業補助金交付要領に定める書類の提出が別途必要になります。
なお、補助金の対象となる経費は、対象事業を実施するために、直接必要と認められる経費で、事業実施期間の令和3年9月1日から令和4年2月末日までに支出される経費です。
- 【対象となる経費の例】
-
人件費 事業実施のために臨時的に雇うアルバイトなど、事業実施のためだけに直接必要な人件費 謝礼 外部講師、アドバイザーなどへの謝礼 旅費 打合せなど事業実施に必要な交通費等 消耗品費 事務用品、用紙、燃料費、材料費等 印刷製本費 チラシ、ポスター、パンフレット、報告書等の印刷費 通信運搬費 郵送料、資機材運搬費等 広告料 新聞、雑誌等広告掲載料等 保険料 事業実施に必要なイベント保険、ボランティア保険等 委託料 専門的な業務などを外部の業者へ委託する費用 使用料・賃借料 会場使用料、レンタル・リース料、駐車場料等 その他 上記以外で事業実施に直接必要な経費 ※次のような経費は対象となりません。- 実施者や実施団体の維持・運営に関する経費
- 実施者や実施団体の構成員に対する人件費や謝礼
- 視察、研修等に関する交通費
- 飲食代
- 備品購入費
- 支払った事実が領収書等により確認できない経費
7.応募書類の提出
- (1)募集期間
- 令和3年7月15日(木)~8月16日(月)17時必着
- (2)提出書類
-
事業の提案を次の応募書類で作成し、提出してください。
- 企画提案書(様式第1号)
- 団体の定款、規約又は会則等(個人の場合は不要)
- 団体の会員名簿(個人の場合は不要)
- その他参考資料
※書類の書き方等、御不明な点はお問い合わせください。
- (3)提出先・問合せ
- 八戸ポータルミュージアム 4階事務室
〒031-0032八戸市三日町11-1
TEL 0178-22‐8228
FAX 0178-22‐8808
- (4)提出方法
-
- 上記の提出先へ、直接お持ちになるか、郵送してください。
- 郵送する場合、募集期間の最終日の必着です。
8.事業実施にあたっての留意事項
- 原則として、提案者の責任において事業を実施していただきます。
- はっちとの協議の中で、事業内容を一部変更していただく場合があります。
- 協働事業を実施する提案者とはっちは、事業を円滑に遂行するため、事業実施中は積極的にコミュニケーショを取り、情報共有を図る必要があります。そのため、提案者に対し、事業の実施状況について、必要に応じて報告を求めることがあります。
- 予期されない事態により、事業の中止や廃止、変更をしていただく場合があります。
- 新型コロナウイルス感染の拡大防止策を講じて事業を実施していただきます。
9.プロジェクトの流れ
令和3年7月15日(木)
〜8月16日(月)17時まで
提案募集・受付(八戸ポータルミュージアム4階事務室)
8月中旬
書類選考
募集内容について、書類により選考します。
8月26日(木)
ヒアリング
書類選考通過事業には、内容についてのヒアリングを行います。
書類選考通過者には、ヒアリングの予定時間をお知らせします。
8月下旬頃
実施事業の通知・公表
事業の実施が確定後、提案者に通知します。
9月以降
事業実施
はっちスタッフとの協働により事業を実施します。
活動の様子について中間報告等をしていただきます。
令和4年2月頃
事業完了報告
事業報告書および収支決算書等を提出していただきます。
- 【提出種類】
-
- 事業報告書(様式第3号)
- 事業収支決算書 ※支出確認のための領収書等の添付
- 事業の様子が分かる資料(写真、印刷物、資料等)
10.Q&A
- Q1 補助金はいつもらえるのですか?
- A1 基本的には事業完了後の支払いになりますが、事業実施 前に概算で支払うことも可能です(事業完了後に精算)。
- Q2 事業を市外でも実施した場合、対象となりますか?
- A2 市内で行う事業が対象となりますので、原則として、市外で実施する場合は、対象となりません。但し、事業の一部分を市外で実施することは可能です。
- Q3 個人でも申請できますか?
- A3 事業を自ら実施することが可能であれば、個人でも申請できます。
- Q4 事業を実施する際にはっちを使用した場合、使用料はかかりますか?
- A4 当プロジェクトではっちを使用する場合は、使用料はかかりません。
- Q5 事業ではっちを使用する場合、優先的に予約ができます か?
- A5 優先的な予約はできません。はっちを使用する場合は、その時に空いている場所及び時間帯から選択する必要があります。