そこは人情や親しみが溢れ、地元ならではの食材が楽しいひとときを盛り上げる。
近年、コンビニや外食チェーン店が増え、次第に街の個性が薄れていく感じがする。
かつて街の成長とともに育った横丁。地元に根ざした独特の文化を未来にもつなげたい。
8つの横丁に多くのお店が軒を連ねる八戸の中心街。
店では初対面のお客さん同士でさえ、
気軽に話せてしまう雰囲気がある。
最近はそんな横丁でのふれあいを楽しむ旅行客がいる一方、
地元でもその魅力が十分に伝わっているとはいいがたい。
八戸の横丁文化は今のままでいいのか。
未来につなげるために、今できることがあるのではないか。
さあ今夜は、八戸の横丁に繰り出してみないか。
まちづくりや観光などをテーマにみんなで[テッテイ]的に語り合う討論企画。
今年のテーマは「未来へつなげよう!八戸の横丁文化」です。
八戸が世界に誇る「横丁」。その活かし方やPRについて「テッテイ」的に討論しませんか?
※今回のテッテイ討論は「八戸横丁ウィーク2012」の企画の1つです。
※テッテイ討論のチラシはこちら(pdf)
パネリストや参加者の横丁に対する想いを聞き、魅力や課題を整理します。
横丁文化をつなげるために、街は、市民は、今何ができるのかを話し合います。
会場での参加者を募集中です。電話、FAX、Eメールでお申込みください。
なお、お申込みの際は、お名前、連絡先電話番号、勤務先等をお伝えください。
また、当日の模様はUstreamでも配信します。
配信中はツイッターからのご意見、ご質問を受け付けますので、ぜひご参加下さい。
ハッシュタグは「#テッテイ」です。
パネリスト | 1940年東京都生まれ。早大文学部中退。フリーライターを経てホテル、レストラン産業に転身。実務を重ねた後、飲食ビジネスのコンサルタントとなる。飲食施設の企画開発の中で都市開発、街づくりにも関心を持つようになり様々なプロジェクトに関わりあう。横丁、路地裏、路地は、最も象徴的な都市空間のあり方として、関心を持ち続けてきたテーマ。 著書に「繁盛する店が美味しいのだ」(商業界)「六本木高感度ビジネス」(洋泉社)「吉祥寺・横丁の逆襲」(言視舎)など多数 |
桑原 才介氏株式会社クワケン代表取締役 |
パネリスト | 1975年大阪府生まれ。2004年11月に株式会社星野リゾートより経営破綻した古牧温泉の再生請負人として出向。新たに「のれそれ青森(津軽弁で"目一杯青森"の意)」を運営コンセプトに据え、地域と連携し青森の魅力を全面に出した改革を実行するとともに、スタッフのホスピタリティ向上などをすすめ、集客・収益・顧客満足度の向上を実現させた。現在星野リゾート・トマムをアジアを代表するマウンテンリゾートとすべく変革を進めている。 |
佐藤 大介氏株式会社星野リゾート・トマム |
パネリスト | 八戸市長横町生まれ。映画館や飲み屋が軒を連ねる、横丁のど真ん中で育つ。
日本大学芸術学部映画学科に進み、在学中に俳優梅宮辰夫の付き人となったのち、「ひょうきん予備校」でデビューする。役者・お笑い芸人・ナレーター・レポーターと幅広い分野で活躍し、14年前からふるさと青森県にこだわったひとりコントライブを始める。 有名な「イサバのカッチャ(朝市のカッチャ)」はこのライブの中から生まれた人気キャラクター。 |
十日市 秀悦氏タレント |
パネリスト | 2002年の八戸屋台村「みろく横丁」オープンの際に、「家庭料理 わが家」を出店し、50代半ばにして初めて飲食業の世界に飛び込む。異色の経歴ながら、気さくで温かい人柄とおいしい料理が評判を呼び、地元はもちろん、全国からお客さんが訪れる人気店となり、現在は2つの店舗を切り盛りしている。 2006年から3年間、屋台村村長を務め、2008年からは六日町商店街振興組合の理事長として、中心商店街の活性化にも取り組む忙しい日々を送っている。 |
貝吹 憲子氏「わが家」店主 |
コーディネーター | 八戸市出身。制作会社ディレクターとしてDatefmにて昼生ワイド番組などを担当。Uターン後コミュニティラジオ局BeFMにて開局より企画・制作・パーソナリティを務める。現在はフリーランスで活動。二児の母。元:横丁マニア。自身の加わるゲリラガーデニング団体gg-8として「第1回酔っ払いに愛を」に参加。 |
ハシモトユキコ氏フリーアナウンサー |
コーディネーター | 1964年八戸市生まれ。2003年11月に「八戸せんべい汁研究所(汁゙研/じるけん)」を立ち上げる。その後「B-1グランプリ」を発案して2006年に八戸市で第1回大会を開催するなど、八戸せんべい汁を全国ブランドにすることで、街を元気にする活動を続けている。 2008年度から八戸広域観光推進協議会の観光コーディネーターとして、地域ならではの体験型等の観光資源を売り込んでいる。また、2010年度からは八戸ポータルミュージアム「はっち」のディレクターも兼務、街なかの賑わい創出に取り組む。 |
木村 聡氏八戸せんべい汁研究所 |
通常のフォーラム形式で、県外パネリストによる事例発表とともに、パネルディスカッションを行い、八戸の観光戦略について提言を行っていただく。
第1部から休憩(横丁で食事)を挟み、参加希望者を交え、八戸の持つ資源や観光戦略、広報戦略などについて、課題や、将来の展開など、ユーストリームとツイッターも活用し、会場に来られない人を含め、双方向かつ自由に討論する。
[アーカイブ]テッテイ討論!MidNightフォーラムinはっち2011(1/2)
[アーカイブ]テッテイ討論!MidNightフォーラムinはっち2011(2/2)