奥入瀬、阿蘇、出羽、吉里吉里…。
世界的トランペット奏者が、大自然と交わった演奏の軌跡
日時 | 平成27年5月16日(土) 開場 13:00 / 上映スタート 13:30(上映85分) |
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会場 | 八戸ポータルミュージアム はっちシアター2 |
入場料 | 1,000円(前売・当日同額) ※4月29日よりはっちインフォにてチケット販売 |
※上映後、近藤等則によるトークショーがあります
(発表:2013年11月、上映時間:85分)
世界的に活躍するトランペット奏者、近藤等則。2007年夏から2011年秋にかけて、日本列島の自然の中で近藤等則はエレクトリック・トランペットを即興演奏して廻りました。その演奏記録を映画化したのが、「地球を吹くin Japan」です。2011年の春を吹こうとしていた矢先に、2011年3月11日東日本大震災がおこり、被災地と東北の春も吹きました。
この映画は日本の自然が主人公であり、四季の移り変わりという自然が書いたシナリオにもとづいています。縄文時代以来、日本列島に住む人達はこの自然に育まれて生活を営んできました。日本人の生活観、死生観、美意識、文化、すべてはこの自然をベースに生まれたのです。
近藤のトランペットの音と、雄大な自然の風景が交錯し、一体となります。深呼吸して体の力を抜いて、意識と体のより深いところでこの映画を感じていただければ幸いです。
ロケ地:出羽三山(山形県)、来島海峡(愛媛県)、阿蘇(熊本県)、富士山・本栖湖(山梨県)、吉里吉里海岸、一本桜(岩手県)、奥入瀬渓流(青森県)、四万十川、棚田、足摺岬(高知県)、石鎚山(愛媛県)、摩周湖、屈斜路湖(北海道)
プロデューサー・監督・演奏・作曲 | 近藤等則 |
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出演 | 近藤等則、青木宏之、星野尚文、羽黒山伏の皆さん、田尻盛永、祇園神社宮司 |
制作スタッフ | 知久健、中里介三、近藤空太、三橋玄、鈴木絢太郎、郷右近丸彦、田中こずえ、片岡理恵 |
編集 | 近藤空太 |
製作 | 「地球を吹く in Japan」製作実行委員会 協賛・協力:NorthFace他 |
http://www.toshinorikondo.com/
世界各国を縦横無尽に飛び回るエレクトリックトランペット奏者。ノイズ、アンビエント、トランス等の手法を取り入れたサウンドをベースに、極めて特徴的かつ激しい吹奏を行うことで知られている。
1984年より近藤等則IMAバンドとして天安門事件への抗議ライブ、映画『てなもんやコネクション』テーマ曲など多方面に大活躍の後、93年から活動の拠点をオランダ、アムステルダムに移し、自然の中で即興演奏をするプロジェクト「地球を吹く」を開始する。
「地球を吹く」はイスラエルのネゲブ砂漠から始まり、ペルー・アンデス、ラダック・ヒマラヤ、アラスカ・マッキンレー、沖縄・久高島、紀州・熊野、と世界中の聖地に身を置き大自然との交わりの中から妙なる響きを生み出してきた。
また2007年からは日本列島を舞台に四季ごとに3年間、合計12回の演奏をしながら日本を回る『地球を吹く in Japan』がスタート。
2000年「Mt.Fuji Aid 2000」、2001年ダライ・ラマ14世提唱「世界聖なる音楽祭」をプロデュース。
主な共演者は、ビル・ラズウェル、ジョン・ゾーン、ハービー・ハンコック、 ペーター・ブロッツマン、浅川マキ、阿部薫、豊住芳三郎、清水靖晃、 坂田明、山下洋輔、坂本龍一、栄芝(小唄)、嘉手苅林昌、DJ krush等多数。
5月15日(金)20:30~ 近藤等則ライブ フラット(八戸市三日町)
5月16日(土)19:30~ 近藤等則 寺下観音・潮山神社例大祭奉納ライブ(階上町)
詳しくは近藤等則ウェブサイトをご覧ください。
http://www.toshinorikondo.com/toshinori-kondo-tohoku-tour-2015/
八戸ポータルミュージアムはっち (アクセスマップ)
〒031-0032 青森県八戸市 三日町11−1
TEL 0178-22-8228
主催:八戸市[八戸ポータルミュージアムはっち]
企画協力:All-Tone