はちのへスケェターず とは |
はっちでは、開館10周年を迎える平成32(2020)年度を目指し、子どもからご高齢の方々までご参加いただいて、壮大なスケールの作品群を制作するプロジェクトを計画しています。地域独自のあの表現手法、八戸三社大祭を彩る山車を造形する市民力に光を当て、八戸固有の物語を表現しようという試みです。 2020年はオリンピックイヤーでもあります。オリンピックはスポーツと文化の祭典。東京オリンピック開催に伴い世界から訪れる人々に、市民参加の文化創造プロジェクトで八戸の魅力を発信します。そして、八戸市民がみんなの力で、足元にある目に見えない宝物を確かめあいます。 2020年を目指して、まず今年度は、作品制作の基礎となる市井(しせい)の物語を取材・収集します。そこで、八戸市内のさまざまな人材を訪ね、取材し、物語として文章にまとめる市民ボランティア『はちのへスケェターず』を募集します。みなさまのご参加をお待ちしています! |
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活動内容 |
来年度からの作品制作プロジェクトを前に、八戸市の古代から現代、そして未来に向かって繰り広げられている、人々のエピソードを取材します。八戸というまちを形づくってきた人びとの姿・風土・文化に関わりの深い物語を、9月~11月に行うインタビューを通して取材し描き出します。 来年度の市制施行88周年にちなみ、88のエピソードを各800~1600字にまとめます。原則として、2人組で取材します。1組2~3のエピソードを取材し、まとめていただく予定です。 |
応募資格 |
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応募方法 | 下記の応募用紙にご記入の上、「わたしの家族に起こった感動の一瞬」をテーマにした400字以内の随筆を添えて、直接持ち込み、FAX、メール、郵送のいずれかにてご応募ください。 |
応募締切 | 2016年8月31日(水)必着 |
応募先 | 八戸ポータルミュージアム はっち |
募集定員 | 15名程度 |
応募用紙 | はちのへスケェターず 応募用紙のダウンロード(PDF形式・458kB) |
「聞く書く講座」は、取材やまとめ方に関する座学と、学んだことを実践してみるワークショップを交互に行います。座学で学んだことを実習して、実力を身につけていきましょう。
会場 | 5階共同スタジオ・2階シアター2 |
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第1回 8月23日(火) 18:30-21:00 |
テーマを見つける ひとに読んでもらえる文章とは?そして、そんな文章を書くには、どのように取材したらいいのでしょう?取材に当たって心得ておくべきポイントや、テーマセッティングの視点を学びます。 |
第2回 8月24日(水) 18:30-21:00 |
初めてのインタビューワークショップ 第1回講座を受けて、受講生同士で取材を実習してみます。9月から開始する取材について、取材先のご希望や先方との日程調整を行い、準備を開始します。 |
第3回 9月7日(水) 18:30-21:00 |
聞き出す・感じとる・伝える どうしたらお話を相手から引き出すことができるのでしょう?また、言葉には表せないことを感じとり伝えるために、おさえておくべきポイントはどんなことでしょう?文章をまとめる極意を学びます。 |
第4回 9月8日(木) 18:30-21:00 |
インタビュー準備ワークショップ 具体的な取材準備を行います。質問内容や想定しているテーマなどについて、グループワークショップで精査し合います。グループ編成、取材日程の確認、取材時の役割分担をします。 |
第5回 10月20日(木) 18:30-21:00 |
まとめた文を磨く。 取材後、まとめた文章を客観的な視点でブラッシュアップするコツを学びます。改稿するための大切なポイントを学んだら、実際に自分の文章に磨きをかけます。11月からは講師の鎌田さんに個別に添削指導をしていただきます。 |
第6回 10月22日(土) 18:30-21:00 |
みんなで合評会 みんなで取材し、まとめた88 の物語。多くの人に読んでいただける作品に磨き上げます。みんなで合評会をしながら、12月までに88作品を完成させます。(このあと、自主開催合評会を12月まで継続する予定です。) |
第1回・第3回・第5回座学 講師
第57期宣伝会議コピーライター養成講座修了後、広告制作会社勤務を経て、1994 年に「鎌田高広事務所」を開所。東北に密着した感覚を大切にしながら、幅広い制作活動を展開している。2008~2011年東北大学大学院環境科学研究科企画研究員。
最近の作品に、“今できることプロジェクト”〔女川ポスター展〕串焼きたろう「ツイッター?やってないけどつぶ焼くよ。」、河北新報社「河北麻友子新報~河北麻友子の東北8つの物語」など。
第2回・第4回・第6回ワークショップ・ファシリテーター
はっち文化創造アドバイザー。八戸立体絵巻プロジェクト・ディレクター。これまで「八戸レビュウ」「八戸のうわさ」「デコトラ・ヨイサー!」「はっち流騎馬打毬」「はっち魚ラボ」など、はっちのプロジェクトをディレクションした。このほか東北各地でアートプロジェクトなどを多数プロデュース。
宮城県南三陸町のきりこプロジェクトは2013年ティファニー財団賞を受賞。台本を担当した宮城県の観光PR映像「仙台・宮城 結び旅」は、〔ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014〕にて観光映像大賞受賞。
八戸ポータルミュージアムはっち4階 はちのへスケェターず係 (アクセスマップ)
〒031-0032 青森県八戸市三日町11−1(担当:清水・岩舘・榊原)
TEL:0178-22-8228 / FAX:0178-22-8808
E-mail:hacchi@city.hachinohe.aomori.jp